雨漏りの「5W1H」を知って大切な家を雨漏りから守ろう!!

住宅トラブルとして代表的な雨漏り。雨漏りはいつ、何故、どのようして起きるのでしょうか。また、雨漏りが起きたらどんなメンテナンスや対策を行ったら良いのでしょうか。様々な事象のメカニズムの解明や原因究明の場面でよく活用される英語の「5W1H」を使いながら説明していきたいと思います。雨漏りトラブルの良い解決策の糸口を掴んで、大切な家を守りましょう。

雨漏りにおける『5W1H』

雨漏り

  • 時期
  • 場所
    (Where)
  • 誰が
  • 方法
  • 原因
  • 現象
    (What)

雨漏りに気付こう

雨水が建物内部に浸入し雨水が漏れ出る、その現象が雨漏りです。必ずしも水漏れという状態ばかりでなく、時に結露やシミという形で現れる場合もあります。室内にいるのに雨音だけがやけにうるさく響くときは雨漏りの可能性があります。建物の傷み、腐れなどの被害が拡大する前に、雨漏りに早く気付くことが大切です。どのような雨漏りがどれくらいの頻度で起きているか記録しておきましょう

雨漏りが多い場所

雨漏りはどこから発生するのでしょうか。主な浸入場所として、外壁継ぎ目や隙間、建物壁面に出来た穴やひび割れ、設備では雨排水管やダクトの破損部分などが挙げられます。そして浸入した雨水の多くは、天井面や壁際・サッシ部分に現れます。次の原因究明に繋げるためにも、雨漏りが発生した際にチェックしてみましょう。

一つだけじゃない雨漏りの原因

私たちが体調を崩した時、何が原因や病気を特定するように、雨漏りも何が原因かを突き止めることが重要です。雨漏りの原因としては正に雨漏りに直結する「直接的原因」と、それに繋がる「間接的原因」があります。

【間接的原因】

直接的原因に繋がる原因のことで、例えば下記のようなことが起こった後、適切な処置をせず放っておくと、屋根の機能が全う出来なくなります。

  • 地震、津波、突風災害、暴風雨、嵐などの災害
  • 積雪、雪水、大量の雨水、日射などの天候被害
  • 経年劣化、老朽化、築年数の超過

放っていくと…

【直接的原因】

雨漏りに直結する原因を指します。

  • (住宅に多い原因)
  • 水切り金物の浮き
  • 瓦ずれや割れ、屋根材のひび割れ
  • 漆喰の崩れ
  • 外壁塗装や屋根塗装の剥がれ
  • 外装部品の外れ、ねじれ、温度による変形
  • ベランダ防水の不具合など
  • (ビルに多い原因)
  • サッシのネジ外れ
  • 外装部品の外れ、ねじれ、温度による変形など

【その他の原因】

上記の原因の他、意外な雨漏り原因もあります。

(毛細管現象)
屋根は水が下へ流れるよう上へ積み重ねて葺くのが一般的ですが、下に流れるべき水滴を吸い上げる「毛細管現象」が起き雨漏りに繋がることがあります。これは屋根材同士の隙間が十分でないことが理由です。
(すが漏れ)
寒冷地において軒先に氷柱ができて雪が流れ落ちず、屋根上で雪が滞留、水分を含んだ状態が長引くことで雨水が浸入してくる現象です。因みに「すが」とは方言で「氷」の意です。
(外部構造の仕様)
意匠性を重視し、本来壁よりも外側へ伸ばす屋根をあえて無くした「軒の無い家」が設計されるケースも少なくありません。屋根と外壁の取り合い部分は隅部がむき出しとなり、発生したヒビなどから雨水が浸入する恐れがあります。
(雨樋詰まり)
枯れ葉やゴミ、鳥の巣などで雨樋の排水がうまく行かなくなると、行き場を失った雨水がオーバーフローし雨漏りとなることもあります。

雨漏り対策は時期に合わせて

日本は四季がはっきりした国で、それにより雨漏りに気を付けるべき季節や、修理に適した時期というのものがあります。

【梅雨】
雨が降り続け、カビなども発生しやすくなる時期です。この時期は屋根材や防水用のコーキング材などにも負担がかかります。長く続く梅雨を乗り切るために、梅雨入り前には修理・メンテナンスを終えておきましょう。

【台風シーズン】
どしゃ降りや記録的豪雨が発生しやすい季節で、この時期には雨漏りも多くなります。台風に備え台風前に修理・メンテナンスを行うのがお勧めですが、台風によって破損部分が発生しているかもしれませんので、台風後にも点検を行うようにしましょう。

【積雪】
冬の積雪によって雨漏りが起きることがあります。特に積雪の多い地域は、屋根での滞留時間が長いので注意が必要です。積もってしまってからでは作業ができないことも考えられます。積雪前に修理・メンテナンスを行いましょう。

雨漏り修理時期と雨漏り発生時期

本格的な修理は業者がベスト

雨漏りが起こった時、自身の手で直そうと考える方も多いのではないでしょうか。外壁の小さな穴からの雨漏り程度ならば、エアコンパテを使うなどの応急処置はありますが、本格的な雨漏り修理には知識や技術が必要です。例えば自身で直しても施工が十分でなく、また雨漏りしてしまうことも考えられます。再発の度に直していては手間もかかり、ケガをしてしまうことも・・・・・・。そのため、雨漏りの原因がよくわからない場合は雨漏り修理業者に頼んだ方が賢明です。

「5W」を活かした予防対策を

雨が降る度に雨漏り修理を行うようでは、手間も費用も掛かってしまいます。では雨漏りの再発を防ぐためにはどのようにすればよいのでしょうか。

(雨漏りの再発防止策)
・雨漏り経路の解明
・屋根や外壁の徹底した修理
・立地条件に合った屋根構造の見直しおよび強度の増強など

再発防止のためには雨漏りの根本解決をしなければなりません。
前述の「5W」をもとに最適な予防対策を見つけ出すことが重要です。

どんな雨漏りが、どの部位でどんな原因でいつ発生していて、それに対して自身或いは業者を利用してどんな対策を講じたら良いのか、これらをはっきりさせないまま修理をしても、また何度も雨漏りの被害に遭わないとも限りません。特に雨漏りの原因を明らかにして、然るべきタイミングで修理を行うことで、きっと住宅をより良い状態で維持していくことができるはずです。

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