雨漏り!?雨漏り時に疑う住宅の4箇所

ドアや天窓、出窓など開口部、侵入口が閉まっているのに、部屋の中が濡れている!壁紙が湿っていてペラペラになっている!住まいのなかでそのような状態になった時、雨漏り被害を疑う方は多いでしょう。肝心な漏水箇所の特定は容易ではありませんが、住宅内のどの部分がどのような状態になっているかで、雨水が入ってきている拠点や箇所を把握する目安になります。住宅の構造部・場所別にみていきましょう。

事例を元にした雨漏りの発生分布!

雨漏りは主に屋根・外壁・窓枠・ベランダから発生します。この4つの場所について具体的にご紹介いたします。一戸建て住宅に限らず、店舗や分譲マンション、ログハウス、古民家、ビル、物置小屋、倉庫など建築物なら共通する部分がありますので参考にしていただければと思います。

木造に使われる建築素材

  1. 屋根
  2. ベランダ・バルコニー
01 屋根

屋根には瓦屋根・スレート屋根・スレート平板屋根・瓦棒屋根・折半屋根・無落雪屋根・陸屋根・勾配屋根など実に多種多様な屋根材と構造が存在します。昔は粘土を瓦窯で焼いた瓦を使用した和瓦屋根が主流でしたが、現代では金属の平板瓦、ガラス瓦など種類があり一つひとつ屋根に敷き詰められています。屋根からの雨漏りは、屋根そのものの劣化というよりも屋根ルーフィング(防水シート)の劣化・破損が原因となることがあります。その上瓦など屋根材の劣化、棟瓦など部分的な破損、ズレがあれば雨漏りも酷くなります。

02 壁

非常に丈夫で建物構造を支える壁ですが、壁面も雨漏りが発生しやすい箇所です。経年劣化での防水塗装の効果低下や地震災害などで壁にヒビ割れが生じれば、そこから雨水が梁や通し柱などの躯体内を通して、室内にまで浸入してきます。また、外壁というのは雨が真上から降ってくるというのを前提に防水加工されているため、強い台風で雨風が吹き付けるとエアコン室外機や換気口、軒天との接続部などから雨漏りが発生します。

03 ベランダ・バルコニー

ベランダやバルコニーの雨漏りは外壁部分と床から発生します。雨水が外壁へと流れにくいベランダ笠木もありますが、ヒビ割れ・浮きなどで剥がれ落ちてしまうっこともあり、雨漏りを引き起こし、ベランダ鉄部分は、濡れると錆びついたりと劣化が早まります。バルコニー床面に破損があれば下層に被害が発生しやすく、特に、マンションに多いルーフバルコニーは、下が住居やガレージになっていることがありますので近隣トラブルにも発展しやすいです。二階より上の階に住んでいる方は特に注意が必要な場所と言えるでしょう。また、木造住宅に屋上を設けている場合にも注意しましょう。

04 窓

窓周りやサッシ周りは雨漏りが発生しやすい上に、窓の数が多ければその分、雨漏り発生の確率が高くなると言えます。特に、戸建て住宅の場合には、システムキッチン・バスルームといった水周りの住宅設備がある空間には窓が設置されていることがほとんどです。サッシの歪み、外壁との隙間が生じている、サッシ枠を越えるほどの雨水が溜まることで室内側に雨水が浸入してきます。

雨水は建物の様々な箇所から浸入してくることを分かっていただけたと思います。時に、雨水は屋根や外壁などの破損箇所から浸入した後に、屋根裏や柱、などを経由して住宅内部に被害をもたらすこともあります。次は被害場所ごとに、雨漏り発生箇所として可能性が高いと思われる場所を見ていきましょう。

被害場所別にみる雨漏り発生箇所は?

【クロスにシミ】
室内のクロスにシミができている・浮き・剥がれが生じているという場合には、外壁・屋根からの雨漏りの可能性が高いです。特に、天井裏に近い部分にシミができているようでしたら、要注意です。また、和室の内装仕上げ面は土壁であることが多く、変色や土がポロポロと落ちてくるようなら雨漏りの可能性が高いと言えます。

【1階の天井のシミ・水が落ちてくる】
1階の天井から水滴が落ちてくる、シミができているなどの被害があれば、2階の窓サッシから雨水が浸入しフローリングなどに染みこんでしまっていることが考えられます。また、通風口周りの防水加工の劣化による場合も考えられます。

【軒下の変色・建材の剥がれ】
軒下部分に変色や木材の剥がれが生じていれば、屋根の防水加工が劣化して雨漏りが発生している可能性があります。また、雨樋の詰まりや継ぎ目の隙間が原因となるケースもあります。

【窓周りの壁にシミ】
窓周りに水垂れのシミがある・木部やサッシの劣化が激しいなどの場合には、外壁やサッシからの雨漏りを疑いましょう。窓の近くにベットや家具などがある場合には、移動させて濡れないようにしておくといいです。

雨漏りは、建物の様々な場所から発生するということをご紹介しました。被害状況によってある程度の雨漏り発生箇所が予測できますが、あくまで可能性が高いということで一箇所だけではなく、複数箇所が原因となっているかもしれません。また、雨漏りと思っていたらエアコンのドレンパンなどからの水漏れということもあります。雨漏りか否か、正確な雨漏りの発生箇所、原因を知るためには場面に応じて調査できる雨漏り修理の業者に調べてもらい、適切な処置をしてもらったほうが安心です。

  • 0120-251-699
  • お急ぎの方へ
  • 無料メール相談窓口へ
  • 無料現地調査の依頼