雨漏り原因ランキング!雨漏り箇所の見つけ方と安く早く根本解決する手順

雨漏り原因ランキング

「雨漏りの原因がわからない!応急処置の方法は?」
「急なことでお金がないし、雨漏り修理くらい自分でできないかな」

今すぐ何とかしたいのに、雨漏りの原因も業者費用も見当がつかない……こんな状況では不安しかないですよね。
雨漏りをできるだけ早く、費用をおさえて解決するために、次の流れで行動しましょう。

雨漏りをスムーズに解決する手順
  1. 雨漏りの原因と注意点(NG行為)を確認
  2. 自分でできる応急処置をおこなう
  3. 雨漏りに特化した業者に相談し、必要に応じて原因箇所から建物深部の被害範囲まで診断してもらう

雨漏りの修理費用をおさえるには、外側から見えない防水施工の破損や不備柱や土台、下地部分の腐食などがないかも早めに確認し、重篤な二次被害から家屋を守ることが大切です。

「なんだか大変そう」「時間がない」という方もご安心を。
各ポイントと解決までの最短ルートをわかりやすくお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 監修者馬木 拓也
    所属/肩書

    株式会社スルガ住研 / 代表取締役

    22才で屋根外壁専門会社に就職し一般住宅・工場・店舗など、あらゆるニーズに合わせた販売、設計、施工に携わる。そこで得た知識と経験をもとに、独立。独立直後雨漏り修理後の再発等失敗を経験。雨漏りしない為の調査方法・修理方法を研究し現在では雨漏り修理成功率99%を達成。

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目次

雨漏りの原因ランキング

雨漏りの原因で特に多いのは屋根のルーフィング(防水紙)の劣化や、外壁の透湿防水シートの破損などです。
弊社加盟店提供のデータによると、高所を中心に次のようなランキング結果となっています。

グラフでは屋根まわりに原因が見つかったケースが多く、全体の7割以上を占めています。
このことから雨漏りの原因として真っ先に疑うべき場所は屋根であることがわかりますね。
次いでベランダ(バルコニー)、外壁、窓の順に、雨漏りが多発している傾向です。
次章より、場所ごとの詳しい雨漏り原因と具体的な位置を見ていきましょう。

屋根から雨漏りする原因

ルーフィング

雨漏り原因の第1位にある「ルーフィング」とは、屋根材の下に敷き込む防水紙のことです。
屋根からの雨漏りというと、瓦やスレートの破損といった表面的な原因が思い浮かびますよね。
しかし実際のところ、屋内に雨水が入るのを防いでいるのは屋根材の下にある防水紙で、ここに劣化や破損があると雨漏りが発生します。

コーキング補修

また、屋根の棟や谷、壁際をカバーする板金部分の不具合などもよくある症状です。

こういった防水処理のトラブルは屋内の雨漏りに直結しますが、正確な位置と範囲、適切な修理方法を判断するには知識や専門機材が必要です。

さらに、屋根の雨漏りには以下のような原因が複数絡んでいる例もあります。

屋根からの雨漏り原因
屋根材の劣化や不具合

経年劣化や災害による屋根材とルーフィングのズレ・破損などのほか、屋根メンテナンス時の施工ミスなどが雨漏りにつながった例などもあります。

屋根の谷、壁際の納まり

屋根の谷や壁との境い目は雨漏りしやすいため、雨仕舞と呼ばれる防水・排水処理が施されています。この部分の不具合や雨樋の詰まりなども雨漏りの原因になります。

天窓や煙突の納まり

天窓や煙突は真上に向かって屋根を貫通する構造のため、継ぎ目の防水部分にわずかでも劣化やすき間があると雨漏りが発生します。

勾配不良(緩勾配)

屋根の傾斜の角度がゆるやかなほど雨水がたまりやすくなり、雨漏りの発生率が高まります。

陸屋根(屋上)の防水層の劣化

陸屋根は広範囲にわたって大量の雨水がたまりやすく、防水層のヒビや破損は雨漏りに直結します。


外壁から雨漏りする原因

外壁からの雨漏り原因も、経年劣化や施工不備などさまざまですが、最終的には壁内部の防水処理が大きく影響します。

外壁からの雨漏り原因
外壁材のヒビ

サイディング・タイル・モルタルなどの外壁材にヒビや欠けといった損傷があると、そこから雨水が入り込みます。

コーキングの劣化

外壁材のつなぎ目に施工されているコーキング剤は5~10年で劣化し、剥がれやすき間ができると雨漏りの原因になります。

防水シートの破損

屋根の防水構造と同様に、壁から室内への雨水を防いでいるのは外壁材の奥にある防水シートです。外側からは把握できないことが多く、専門家の調査によって破損や施工不備などが特定されます。

配管のすき間

外壁を貫通するエアコンや換気扇の配管まわりから雨漏りが発生することがあります。おもな原因は施工不備や、パテ材の劣化などです。

ベランダやバルコニーから雨漏りする原因

ベランダやバルコニーのメンテナンス不足によって、真下のリビングなどで雨漏り被害が起きることがあります。

ベランダからの雨漏り原因
防水層の劣化

ベランダやバルコニーの床の防水層は、定期的な再塗装を怠るとヒビや摩耗が生じてくるため、そこから滲み込んだ雨水が真下の居室などに漏れ出てくることがあります。

手すりや笠木の破損

手すりや笠木に破損やすき間があったり、バルコニーと壁との取り合い部分に問題があると、階下や隣接する部屋の雨漏りにつながります。

笠木と壁との取り合い部分

笠木と壁との取り合い部分にすき間があると雨漏りの原因になります。施工の難しさから防水処理のトラブルが発生しやすい部分でもあります。

排水口のつまり

ゴミやホコリで排水口や排水管の奥が詰まったりしていると、水圧によって排水管の接合部から漏れ出た雨水がベランダの土台に浸透し、室内まで流れ込むことがあります。

窓から雨漏りする原因

窓・サッシからの雨漏り原因
コーキングやパッキンの劣化

窓まわりのコーキングやパッキンのすき間をはじめ、窓より上にある外壁のコーキング部分から入った雨水が窓付近から滲み出てくることがあります。

サッシの変形

経年劣化による歪みや、台風などの風圧による吹き込みも雨漏りの原因になります。

窓枠のヒビ

窓枠や、室外の窓付近にヒビがあると雨漏りにつながります。窓枠と壁の間に施工されている防水テープが劣化している例も見られ、このような場合は詳しい調査が必要になります。

雨漏り箇所の見つけ方

雨漏りの原因になっている箇所を見つけたい場合、自分でできるのは目視で雨水の浸入口を探す方法と、散水で雨を再現する方法です。
ただ、先述したように原因は目の届かない位置にあることが多い他、誤認による対処ミスで事態が悪化したケースも起きています。
雨漏りの専門家にお答えいただいたアンケートなどにおいても、次のような見解が多数ありました。

  • 監修者: 馬木 拓也
    雨漏り原因を調べるには外部での高所作業が伴う場合が多いため、一般の方が雨水の浸入口を見つけるのは困難だと思います。
    また、自身での高所作業では落下でケガをするおそれがあります。
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そのため前提として、「できる範囲で」「推定箇所を確認する」程度の認識で参考にしてくださいね。

外壁のひび割れ

目視の確認ポイント

  • 前章で紹介した屋根、ベランダ、外壁、窓まわりの各ポイントを中心に、ヒビ・欠け・剥がれなどがないか確認。細かいすき間やヘアークラックの見落としに注意してください。
  • 高所や目の届きにくい場所は、双眼鏡やスマートフォンのカメラのズーム機能を活用したり、近隣の高い建物から確認してみましょう。

安全のため、高所の目視は無理をせず地面やベランダから見える範囲でおこなってください。

雨漏り箇所の見つけ方は、こちらの記事でも詳しく紹介中です。

散水調査のポイント

雨漏りの原因になっていそうな場所を見つけたら、ホースで水をかけて侵入口を特定していきます。
例えば窓まわりならサッシに散水し、外壁とサッシの取り合いから水の浸入がないか調べます。
ベランダやバルコニー内に水を溜めて、床の防水層に問題がないか確認する方法もあります。

散水調査

  • 監修者: 馬木 拓也
    散水調査をおこなうときは、雨漏りした際の気象状況を思い出して、その時と同じ水量、水圧を意識して雨漏りを再現してみてください。
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1箇所あたり30分~1時間かけて大量の水を流し続ける必要があります。
そのため下記の点に注意が必要です。

  • 地面や庭の排水性を確認しておく
  • 近隣に影響がありそうなら事前に許可を得る
  • 必要に応じて周囲を養生しておく
  • 高所での散水調査は避ける

状況によっては散水の影響で家屋の損傷が悪化したり、室内が水浸しになるリスクもあります。
不安がある場合は、家全体をくまなく安全に調査できるプロに相談してみましょう。

雨漏りに特化したプロは、足場を組む、点検口を設ける、赤外線カメラやドローンなどの専用機材を使用するなどの方法で、個人では難しい外壁の上部から屋根全面、屋根裏といった高所や閉所まで徹底的に調査してくれます。
近隣への説明、養生、原因の特定まで一任でき、雨漏りの解決が格段にスムーズになるのも大きなメリットです。

費用削減ポイント

専門家による本格的な調査は費用がかかりますが、その分優れた診断とムダのない施工プランが提案できます。

料金を不安視するユーザーのために無料で調査してくれる業者も多いですが、原因が絞り込めずに屋根全体のリフォームになるリスクも発生します。実際は徹底的に調査をおこなったほうが必要部分の工事だけで済み、トータル的なコスト削減につながるのです。

目視や散水などの基本調査と、さらに精度の高い専門調査をセットで割安におこなう業者などもありますので、料金設定がお得な業者をリストアップしてみるとよいでしょう。

業者探しが苦手な方やお急ぎの方は、希望条件を伝えるだけでピッタリの業者が見つかる「雨漏り修理110番」が便利でおすすめですよ。

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雨漏りの原因がわからない場合

雨漏りの原因や位置がわからないことが多いのは、次のような要因があるためです。

  • 室内に漏れ出てくる場所と、雨水の侵入口は想像以上に離れている
  • 雨漏り一箇所に対し、雨水の侵入口が何箇所もある

前者のようなケースが起きる理由は、屋根や外壁の構造を見るとわかってきます。

外壁の構造例

「雨漏りの原因」の章でも触れましたが、家屋の防水機能の要は、外側をカバーする屋根材や外壁材ではなくその内側の防水シートです。

もし屋根や外壁にヒビやすき間ができても、防水シートが室内側への雨漏りを阻止します。

しかし、防水シートのどこかにも破損や不備があれば、そこまでたどり着いた雨水が室内に流れ込みます。
この場合、雨水の浸入口と室内側の浸出箇所とが数m以上離れることも珍しくありません。

また、複数のヒビやすき間から流れ込んだ雨水が、たまりやすい一角に集まり室内側に溢れ出ることもあります。

このようにさまざまなケースがあることをふまえ、一箇所だけに固執せず広く調べることで、雨漏りの原因を特定しやすくなるでしょう。

構造上の問題やその他に原因があるケース

雨漏り原因が劣化や破損のせいでなく、そもそも修理で解決できない状況の場合もあります。
例えば、近年雨漏りしやすい形の家が増加傾向にあることをご存知でしょうか。
代表的なのが、都市部で特に増えている軒・庇の少ない住宅や、一体型バルコニーなどです。

軒がない住宅

軒のある部位と比較して、軒なし部位の雨漏り発生率は約5倍にのぼるというデータがあります。
外壁上部、窓まわり、バルコニーといった弱点部分に紫外線や雨風が直撃する家が増えたことで、昔ながらの家屋と比べて雨漏り被害が増加しているのです。

また、気密性の向上や二階トイレの普及などから、次のようなケースも見られます。

結露が原因のケース

家が湿気のこもりやすい造りだったり、暖房などで結露が起きやすい状況だと、溜まった結露水で雨漏りのような症状が起きることがあります。結露の原因を取り除き、換気を徹底して再発がないかを確認してみましょう。

漏水が原因のケース

上階や壁内の水道管に漏水が発生していて、天井などを伝ってくる事例もあります。水を使っていない状態で水道メーターを確認してみましょう。

この他、専門家に見てもらったところ新築時の手抜き工事や、増改築した部分の施工ミスが発覚したり、害鳥・害獣による食い破りが見つかったりといった、まさかのケースも……。
これほど多岐にわたる雨漏り原因を、個人で特定するのは並大抵なことではありません。

おすすめは専門家の診断を受けること

ここまでお伝えしてきたように、近年の雨漏り事情はとても複雑です。
そのため、雨漏りの原因がわからないときの最善策は、施工ミスや構造上の問題なども含め、あらゆるケースで正確な診断ができる専門家に相談することです。

「業者の探し方がわからない」「忙しくて時間がない」という方には、LINEやフリーダイヤルで気軽に相談できる雨漏り修理110番をお試しください。
今の状況や希望条件を伝えれば、お住まいのエリアで実績のある雨漏り専門業者を無料でリサーチしてもらえるため、優良業者がスムーズに見つかります
とりあえずの相談や質問だけでも利用できますので、ぜひ問い合わせてみてくださいね。

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雨漏りの応急処置法

雨漏り業者に修理してもらうまでの間、一般の方ができる対処について専門家に取材しました。
家にあるものですぐできることからお伝えします。

室内での応急処置

応急処置グッズ

雨漏りの水分は短時間でもカビや腐食につながるため、気付いたらすぐ水分を拭き取り、次の処置をおこないましょう。

窓や壁から染み出す雨漏り

雑巾やタオル、吸水シートなどをあてる。

狭い範囲の雨漏り

雑巾を入れたバケツやボウルを置く。

広範囲の雨漏り

「ろうと」状にしたビニール袋で対処。

家電・家具への対策

ビニール袋やレジャーシートで覆う。

給水シートはペット用を代用できるほか、雨水を10L分も吸収できるもの、再利用が可能なものなどがあります。
この他、室内での応急処置の具体的な手順やコツは、こちらの記事で詳しく紹介中です。

屋根に応急処置をしたい場合

室内での応急処置では間に合わないほど雨漏りがひどい場合は、屋根全体をブルーシートでカバーする手段があります。
ただし、屋根での作業には次のような配慮が必要です。

  • 転落しないよう荒天時を避け、二人以上で作業する
  • 瓦は山部分を踏むと簡単に割れるため注意する
  • 屋根材を傷めないよう、ブルーシートはロープでなく土のうで固定する

屋根の応急処置の手順や必要なものは関連記事で紹介していますが、安全を確保できない場合は、ムリせず業者を頼ってくださいね。

安易なコーキングは雨漏り悪化を招くため注意!

手軽に使えるコーキング剤は、適切に施工すれば雨水の浸入を防げます。
しかし、雨漏りの原因が特定できていない段階では推奨できません。
家の構造上、塞いではいけない「雨水の逃げ道」を塞いでしまうおそれがあるからです。

サッシのコーキング

例えば、窓付近から雨漏りするのでサッシを内側からコーキングしたところ、室内の水濡れが収まった代わりに別の場所(壁の中・床下・基礎部分など)に雨水が流れ込み、状況が悪化する場合があります。

逃げ場を失った雨水が柱や基礎を腐食させ、耐震性の低下を招くおそれがあるため、コーキングや防水テープを安易に使用するのは避けましょう。

雨漏り修理は自分でなく専門家がベストな理由

節約や時短のために、屋根などの雨漏り修理を自分でしたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
注意したいのが、下記の理由でかえって時間も費用も増大してしまうケースです。

1.雨漏りの原因を特定するのはプロでも難しい

記事前半でも触れたように、雨水の侵入口は手の届かない場所や、予想外の位置に複数ある例が多々見られます。施工ミスや構造上の原因が絡む例もあり、すべてに対処するまで雨漏りは解決できません

2.家の損傷を見落とすと被害拡大につながる

雨漏りは室内の水濡れ被害だけでなく、見えない場所でカビや腐朽菌を増殖させます。たった一箇所の見落としが家全体に取り返しのつかないダメージを与えかねないため、一度は専門家による調査と修理を受けたほうが安全です。

3.保証が受けられなくなる場合がある

雨漏りは発生した時期や原因によって、保証制度や火災保険が適用されることがあります。それを知らずに、屋根などの雨漏り修理を自分でしようと手を加えた場合、適用の対象外になってしまうことがあるため注意しましょう。

「保証対象かも?」と気になった方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

保険対応の業者に相談してみるのもおすすめ

火災保険や住宅保証、助成金といった制度が使えるかの判断には、雨漏りの発生時期・詳しい原因・被害範囲などの確認が必要です。

「判断が難しい」と感じたら、施工元に確認してみたり、各種制度を使った施工実績のある業者に相談してみることで、スムーズに調査・修理を進めやすくなるでしょう。

「保険対応の雨漏り業者が見つからない」「わからないことだらけ……」とお困りの方には、近郊エリアで条件に合う業者を探してもらえる雨漏り修理110番がおすすめです。
24時間無料で受付中ですので、いつでもお好きなタイミングで問い合わせてみてくださいね。

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【原因別】雨漏りの修理費用とコスト削減法

雨漏りの修理費用は、工事の種類や範囲、部材のグレードなどで決まりますが、目安を知っておけば妥当な料金を判断しやすくなります。
ここでは、雨漏り原因が見つかりやすい屋根・外壁・ベランダの費用目安をご紹介します。

屋根の修理費用

ご参考までに、雨漏り修理110番加盟店の一部にご回答いただいたアンケートによると、次のような費用目安が算出されました。

※調査期間:2023年10月27日~2023年10月29日
回答数:13件
調査対象:シェアリングテクノロジー雨漏り修理担当加盟店
質問内容:一般的な2階建ての建物で、屋根、壁、窓の修理費用の足場代を含めた総額
※各サービス内容は依頼状況や地域などさまざまな条件によって変更される場合があります。実際の利用時は必ず各業者に詳細をご確認ください。

屋根修理の費用目安

部分約3万円~30万円
全体60万円~220万円

※上表の価格は一般的な雨漏り修理費用です。実際の施工費用は状況によって異なります。

同じ部分修理でも、瓦1枚の交換と諸費用で数千円に収まる例がある一方、スレートの補修工事と屋根板金の交換をおこなう場合は30万円以上かかる例もあります。

さらに屋根の葺き替えでは、屋根全面分の材料費の他に足場代なども必要となるため、数十万円から500万円近くにのぼる例も見られます。

費用を抑えるポイント

しっかりと的を絞った部分修理ができるのは、調査で原因が特定されている場合です。もし屋根全体を修理することになった場合は、葺き替えよりも既存の屋根の上から新しい屋根材で覆う「カバー工法」のほうが、古い屋根の撤去・運搬費用を削減できるため費用をおさえやすいです。ただし、最初から屋根の全体リフォームを提案されてしまったら、他社にも調査と提案をしてもらい、見積りを比較してから判断しましょう。

屋根の施工法ごとの費用や足場代などについては、関連記事にて詳しく紹介中です。

外壁の修理費用

外壁修理がコーキングの打ち直しのみであれば、費用は3~5万円程度に収めることが可能です。
ただ、断熱材や断熱シートなどに腐食・カビが発生して被害が広範囲に及んでいれば、外壁材・防水シート・断熱材の貼り替えなどが必要になり、100~300万円以上かかる場合もあります。

費用を抑えるポイント

屋根と同様に外壁のカバー工法もコスト削減に効果的です。
状況によって費用を抑えた手段を選ぶこともできるため、プランを複数提案してもらうとよいでしょう。

外壁修理の費用についてはこちらの記事で具体的にご紹介しています。

ベランダの修理費用

ベランダやバルコニー床の防水層の修理費用は1㎡あたり約4,000~8,000円で、これに高圧洗浄などの諸費用がプラスされます。

修理方法費用目安 1㎡あたり
FRP防水の
再施工
約4,500~8,000円
ウレタン防水の
再施工
約3,500~7,500円
シート防水の
全交換
約3,500~8,000円

※費用目安の金額は、雨漏り修理業者・リフォーム業者7社の平均値です。費用の参考元は記事の最後にまとめています。

雨漏りの原因がベランダの笠木にある場合、部分的な補修なら数千円程度に収まりますが、新品への交換や土台からの工事が必要なら10万円を超える場合があります。

どの部位も対処が早いほど軽い修理で済む可能性が上がります。
また、雨漏りの修理費用は広さ・施工法・材料のグレードなどで算出されるため、料金を把握したいときはひとまず見積りを取ってみましょう。具体的な料金が分かることで思わぬ誤算も回避でき、安心して計画を進めることができます。

値段交渉したいときのポイント

雨漏りの修理費用は基本的に品質や作業工数などに比例しますが、交渉しだいで無理なくコストカットすることは可能です。

品質を下げずに安くするポイント
  • 工事時期の調整
  • 工事材料や部材の見直し
  • 率直に相談してみる

見積りが高額に感じた場合、やみくもに値引き交渉をするよりも、まずは工期を業者スケジュールの空きに合わせることで値段を下げられないか聞いてみましょう。
使用部材を別メーカーの同等品に変更して値下げしてもらう方法もあります。
率直に、施工品質を下げずに値段を見直す手段はあるか相談してみるのもおすすめですよ。

条件を満たせば補助金が利用できる例も

家が耐用年数を過ぎていて劣化部分が多く見られる場合、補修を繰り返すよりも、国や自治体の助成制度を利用してリフォームしたほうが得策といえるかもしれません。
国土交通省で募集されている「長期優良住宅化リフォーム推進事業」を例にあげると、以下のような工事で補助を受けることができます。

出典:国土交通省 │ 長期優良住宅化リフォーム推進事業【総合トップページ】 より転載
制度の活用例

屋根に雨水の浸入口がある場合、屋根材を軽量化したものに改修すれば上図の「耐震性」向上リフォームに該当し、補助金を受けながら雨漏りを解消できる。
このケースでの補助率は対象リフォーム工事の3分の1。条件によっては100万~300万円の補助金が受けられる。

値段交渉や助成制度などの相談をスムーズに進めるためにも、依頼先は信頼できる業者を選びたいもの。
次章では、雨漏り修理の優良業者を探すコツをお伝えします。

雨漏りを適切に修理できる専門業者の探し方

雨漏り修理は今後10年20年先の暮らしに関わる大切な工事です。
割安感や広告のイメージだけでなく、次の点をチェックして信頼できる専門業者を選びましょう。

【1】まずは業者の実績と保証内容を確認

業者のホームページなどで実績を確認する

実績が豊富な業者は経験則から雨漏り原因を正確に特定し、最適な修理をおこないます。ホームページの施工例やGoogleレビューなどから、実績と評価を確認してみましょう。

施工後の保証があるか確認する

保証がある業者なら、保証期間内に雨漏りが再発しても無償で修理してもらえます。保証がない場合、施工直後の再発にも修理費用が必要になってしまうため注意しましょう。

資格も確認してみる

雨漏り診断士、瓦屋根工事技士など、雨漏り修理に関する資格の有無も判断基準になります。

【2】現地調査では報告書の内容を確認

雨漏り修理でよくある再発や、本来不要な工事によるムダな費用を防ぐためには、修理前の段階で原因と被害範囲が特定できていなければなりません。
現地調査を受けたら、報告書に雨漏りの原因が明確に記載されているか確認しましょう。

雨漏り診断士などの専門家による調査は費用がかかりますが、的確な診断と施工プランによって修理代や工期を必要最低限に抑えられます
逆に、ろくに調査せず修理代を提示してくる業者はずさんな工事をするおそれがあるため注意してください。

プロによる雨漏り調査の内容や費用については、こちらの記事で詳しく紹介中です。

【3】調査報告書と見積り内容を2社以上で比較

業者に調査報告書と見積りをもらったら、具体的な施工方法とそれをおこなう理由、料金の内訳などを詳しく確認します。
このとき内容が妥当かどうかを判断するには、相場情報や他社の見積りが必要です。
業者によっては原因や被害範囲の見逃しがあったり、不要な施工料などが含まれている例もあります。
最低2社以上を比較したうえで判断しましょう。

業者選びチェックリスト
  • 雨漏り修理の実績(施工事例、社歴、資格、ユーザー評価など)
  • 保証やアフターフォローの内容
  • 調査前のヒアリングが丁寧か
  • 調査で原因の特定までできているか
  • 報告書や見積書の内容に不明瞭な点がないか
  • 調査後の説明や質問への回答は丁寧か
  • その場ですぐ契約を迫ってこないか
  • 他社と比較してみて、調査レベルや費用総額に違和感はないか

信頼できる雨漏り修理業者の選び方は、こちらの記事でさらに詳しく紹介中です。

【まとめ】雨漏りの原因は複雑!応急処置後はプロに相談を

雨漏りは、原因を特定し被害状況を把握したうえで修理することが大切です。
知識がないまま無理に修理すると悪化してしまうおそれがあります。
まずは雨漏りの専門家に相談し、正しい対処をおこないましょう。

依頼前に詳しい調査と最適なプランを提案してもらうことも大切です。
事前に保証や保険について確認し、材料や工期を交渉したりすることで、修理費用を抑えることができます。

自分で雨漏り修理の業者を探すときは、前章でお伝えしたポイントを押さえて信頼できる業者を選び、調査結果と見積りの比較をおこないましょう。

もし業者選びで迷ってしまったら、いつでも雨漏り修理110番にご相談ください。
「実績があって、保証や調査内容も信頼できる業者ってどこ?」
「業者を比較する時間がない」
こんなお悩みにいつでもお答えいたします。

お客様のご希望に合わせて、おすすめ業者をご紹介させていただくことも可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

費用相場の参考にしたサイト
アスレス株式会社
住まいのリフォーム塗装源
防水マイスター
リショップナビ
kamisei
ヌリカエ
塗装屋ぬりべえ
街の屋根やさん
屋根雨漏りのお医者さん
外壁塗装110番
(最終閲覧日:2024年4月11日)

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