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まずはDIYによるコーキングが有効な雨漏りかチェック!

【チェックポイント1】外壁からの雨漏り
外壁からの雨漏りは、雨漏りの侵入口となるひびが入っているケースが多いです。外壁自体のひび割れだけでなく、コーキング部分の劣化も原因となる場合もあります。「ひび割れ」の範囲を超えた外壁の崩壊や、大きな損傷はコーキングでの修理は非常に難しいでしょう。このようなケースは自分で修理をするのではなく、雨漏りの修理業者に依頼することになります。【チェックポイント2】窓・サッシからの雨漏り
チェックする箇所は、窓やサッシに施されているコーキキングです。コーキング部分にひび割れや欠けがある場合、その部分を補修します。一方で、天窓などのように極端に高い場所にある窓の補修は重大な事故に繋がる恐れがあるため、無理をせず雨漏りの修理業者に依頼することをおすすめします。【チェックポイント3】屋根からの雨漏り
屋根の雨漏り修理を自分ですることは、基本的におすすめできません。確かに瓦のひびやスレートの劣化など、コーキングで修理できるケースは数多くあります。しかしながら、高い場所で作業しなければならないため、落下による重大な事故に繋がる恐れがあるからです。 また、屋根の構造を把握してないと一時的に修理できたとしても新しい雨水の通り道を作ってしまい、別の場所で雨漏りを発生させてしまうケースも多くあります。「屋根から雨漏りしている?」と思ったら、業者に依頼しましょう。 雨漏り修理110番では、窓やサッシからの雨漏りにも、屋根からの雨漏りにも対応しています。 高所の危険な雨漏りも、経験豊富なプロにお任せください。雨漏りのコーキングのやり方

雨漏り箇所へのコーキングのやり方
【1】下準備
古いコーキング剤は事前に剥がしておきましょう。また、コーキング剤がはがれないようにブラシや雑巾などで水洗いして汚れやゴミを取り除きます。穴をコーキングでふさぐ場合は、できるだけ平らにしておきましょう。
【2】マスキングテープを貼る
コーキング剤がはみ出て周囲を汚さないように、マスキングテープでガードします。
【3】コーキング剤を使う
コーキング剤を流し込んで塞ぎたい場所を補修し、ヘラで平らにして完成です。
作業が終わったらマスキングテープをはがすのを忘れないよう注意しましょう。製品にもよりますが、コーキング剤が乾くまでに最低1日かかる場合が多いので、製品の説明を確認することもポイントです。
自分で雨漏り修理するということのリスク
コーキングに限らず、被害が大きい雨漏りほど修理を自分でするということはおすすめできません。もちろん、前述のように高所での作業で落下するというリスクもありますが、それだけではないのです。雨漏りが悪化する
雨漏りの修理は「雨漏りしている場所を塞ぐ」だけでは解決できないケースが多いです。自分で修理したことによって雨水の流れが変わり、目には見えない家の内部が濡れてしまい気が付かないうちに被害が悪化していた……というケースも。自分で修理したことが原因で高額な修理費用がかかる
自然災害による雨漏りは火災保険の対象になります。 つまり、雨漏りの修理業者に依頼しても保険金で修理費用を支払わずに済む可能性があるのです。 しかし、自分で手を加えてしまうと保険金の審査が降りなくなる可能性が非常に高くなります。 もしすぐに直したい雨漏りを見つけたら、雨漏り修理110番へいつでもご連絡ください。 お客様のご要望に応じて高額な費用をかけずにすむ部分修理もおこなっております。 無料調査もおこなっておりますので、まずはお気軽にご相談ください。雨漏りのコーキングに必要なもの&コーキング材をチェック!

- コーキング剤
- コーキングガン
- マスキングテープ
- ヘラ
- プライマー
- ハケ
コーキングに必要なもの
・コーキング剤
コーキング剤はよく、似た用途の「シーリング剤」とどう違うか混乱している方もいるかもしれません。実は、同じものであるにも関わらず、業者によって呼び方が違うというのが現状です。厳密な違いがある部分もありますが、基本的には同じものと考えても良いでしょう。
・コーキングガン
コーキング剤を容器から押し出すために必要な道具です。コーキング材を使う際は、必ずセットで用意しましょう。
・コーキング剤の種類
コーキング剤には【1液型】と【2液型】があります。
1液型 |
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2液型 |
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シーリング材のタイプ | 【適した使用場所】 | 【メリット】 | 【デメリット】 |
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シリコン系 |
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ウレタン系 |
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変形シリコン系 |
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アクリル系 |
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ポリサルファイド系 |
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コーキングを綺麗に仕上げるために必要なもの
・マスキングテープ
コーキング剤がはみ出しても壁や窓にくっつかないようにするために役立ちます。
・ヘラ
コーキング剤で出来た表面のでこぼこを平らにならします。
周りを傷つけないように先が柔らかいコーキング用のヘラを選ぶのがおすすめです。
コーキングをしっかりくっつけるのに必要なもの
・プライマー
先に雨漏りを修理したい箇所へ塗っておくことで、コーキング剤の接着力が上がります。コーキング用のものを選ぶと良いでしょう。
・ハケ
プライマーを塗るために使います。プライマーに付属してる場合もありますが、そうでない場合は絵の具やメイク用の筆を代用することもできますよ。