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カーポートの屋根修理をする前の準備
カーポートの屋根修理をDIYでおこなう際は、まずは今使っている屋根パネルのサイズを測り、幅と厚みが合うものを用意しましょう。もしも交換する箇所に損傷した屋根パネルが残っている場合はそれらを取り除いてください。 屋根パネルは、屋根の骨格部分に留められているピスを緩めて外すか、パネルと骨格部分の間にマイナスドライバーなどを差し込んで引き抜けば外すことができます。 また、屋根の破損原因が台風の強風である場合は、修理費用に火災保険を適用することができるかもしれません。カーポートの屋根修理をDIYでおこなう前に、以下のことを確認しておきましょう。台風で壊れたら修理費用に火災保険を充てられる

- 破損した原因が、火災保険が補償する自然災害によるものだと証明できた場合
- 破損した箇所を修理する工事費用が20万円以上の場合
- 破損した日から3年以内に申請した場合
・申請の流れ
- 屋根修理業者または保険の診断士に、屋根の状況を保険が適用できるかどうか、カーポートの屋根状況の診断を依頼し、見積りを出してもらう。
- 修理費が20万円以上になった場合は、保険会社に連絡をし、必要書類を送ってもらいましょう。
- 修理業者と契約します
- 修理費用の見積り書、破損箇所の写真、業者などに作成してもらった屋根調査報告書、火災保険請求書などの必要書類を保険会社に送りましょう。
- 保険会社が依頼した鑑定会社から火災保険に適用できる風災被害なのかという調査を受ける。
- 調査や書類が認められたら、保険金額が決定する。
カーポートの屋根修理をDIYする手順
カーポートの屋根修理をDIYする際の具体的な準備と手順をご紹介していきます。カーポートの修理作業は高所での作業になりますので、くれぐれも落下に気をつけておこなってください。必要なもの

- 替えの屋根パネル
- 脚立
- ヘルメット(高所での作業になりますので、着用をおすすめします)
- 電動ドライバー(ビスを取り付けるためのもの)
パネル交換の手順
カーポートのパネル交換の手順をご説明します。- 屋根パネルのビニールがついているほうを表にして、枠にはめるように取り付けます。作業中にパネル表面にキズがつくのを防ぐため、ビニールは取り付け後にはがすことをおすすめします。
- 屋根カバーがある場合は取り付けます。屋根パネルをひとつ取り付けたら、屋根カバーをひとつ取り付けるといった要領で作業をおこないましょう。すべてのパネルを先に取り付けてしまうと、屋根カバーを取り付ける際に、手が届かなくなってしまいます。
- ビスを取り付ける必要があるものでしたら、電動ドライバーを使用して取り付けましょう。
少しでも不安を感じたらプロに依頼しよう!
カーポートの屋根交換は、脚立などに乗って作業することになります。慣れない作業や高所での作業に不安がある方は、無理をしないほうがよいでしょう。落下によるケガのリスクを避けるためにも、プロに依頼して作業をおこなってもらうと安心です。 カーポートの屋根交換は、雨漏り修理業者に依頼しましょう。弊社ではカーポートの屋根修理をおこなっている業者をご紹介させていただいております。 カーポートの屋根修理はDIYでもおこなえますが、真ん中部分だけ屋根パネルを取り換えるときは届きにくくてビスを取り付けるのが大変ですよね。また、経年劣化ですべての屋根パネルを交換する必要があるときなどは、とても重労働です。 これらのケースや、自分でおこなえる修理の範囲がわからないという場合もぜひ弊社にご相談ください。屋根修理のプロでしたら、持ち前の技術ですばやく修理をおこなってくれます。
※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。