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屋根葺き替え工事で補助金がもらえる条件
リフォームに関する工事で補助金が申請できるのは、耐震化・バリアフリー化・省エネルギー化・環境対策・防犯対策などに該当する場合です。 そのなかでも屋根葺き替え工事で補助金が適用されやすいのが、省エネリフォーム・耐震リフォームになります。 たとえば、断熱材を使用して断熱リフォームをおこなえば省エネルギー化となりますし、屋根材を軽量化すれば耐震リフォームとなります。ただし、この条件に当てはまるからといって、補助金が必ずもらえるわけではありません。 ほかにも、以下のような条件がありますので注意しておきましょう。- リフォームをおこなう建物が居住するための家である(店舗などは申請できない)
- 税金を滞納していない
- 補助金を実施している市町村内にリフォームする建物がある
屋根リフォームの補助金で負担してもらえる金額

屋根リフォームの補助金の申請手順
屋根葺き替え工事で補助金を利用するためには、市町村の規定に従って手続きをしなくてはいけません。手順を間違えると補助金が受け取れなくなるので、気をつけましょう。必要な書類を準備する

- 事前申込書
- 補助金交付申請書
- 住民票(コピー可)
- 納税証明書
- 家屋の登記事項証明書(コピー)
- 工事契約書(コピー)
- 工事見積書(コピー可)
工事前に申請をおこなう
工事が始まってしまうと補助金の申請はできなくなります。また、補助金の場合は希望者が多数いた場合は、給付されるかどうかは抽選となります。 「補助金が出る前提で工事を依頼したけど、対象から外れてしまった!」なんてことのないように、受給が確定してから工事を始めるようにしましょう。工事をおこなう
屋根の葺き替え工事をおこないましょう。完了後には市町村に報告書を出さなくてはいけません。慣れた業者ならスムーズに完了報告書を出してくれるでしょう。自治体の調査員の確認
自治体の調査員が工事内容に相違がないかなどの確認に訪れます。とくに問題がなければ、決定通知が送られてきます。補助金の振り込み
振り込みがおこなわれるまでには調査員の確認から1~2ヶ月はかかります。期間がかなりあきますので、注意しておきましょう。 以上が補助金申請のおおまかな手順となります。専門的な書類作成も多いため、自分でおこなうのは不安な人は業者へ依頼してしまいましょう。申請になれた業者であればトラブルなくスムーズに申請をおこなってくれるはずです。補助金がもらえない……そんなときに確認したい「火災保険」
火災保険の内容にもよりますが「風災」や「雹(ひょう)災」「雪災」への補償がセットになっているものならば、保険金がおりるかもしれません。 たとえば「竜巻で屋根の瓦が飛んだ」「雹により屋根に穴があいた」「雪の重みで軒が歪んでしまった」などの被害は、「風災」や「雹(ひょう)災」「雪災」といえるでしょう。 保険会社から依頼された鑑定会社が「被害を受けている」と判断すれば、保険金が下りる場合がありますので、まずは保険会社に相談してみましょう。屋根葺き替え工事を業者に依頼する費用相場
屋根の葺き替え工事の費用相場がどれくらいなのかは気になるところですよね。屋根の葺き替え工事の費用は吹き替える屋根材の種類によっても変化しますが大体の費用相場は以下のようになります。- 瓦……140万~220万円
- ストレート……140万~180万円
- 金属……100万~200万円
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費用以外で業者を選ぶポイント
業者を選ぶ際には費用以外では以下のポイントに注目してみてください。
・説明をしてくれる
業者の説明で気になることがあれば、迷わず質問してみましょう。そのときに丁寧に説明してくれるか、納得のいく説明をしてくれるかを判断してみてください。もし、説明に納得がいかない場合は、依頼を見送ることも考えたほうがいいかもしれません。
・補助金に詳しい業者か確認する
補助金の申請に詳しい業者なら自治体に提出する書類も不備なく用意してくれます。また、業者によっては申請を代わりにおこなってくれる場合がありますので、聞いてみましょう。
・ホームページで実績を確認する
業者によってはホームページで過去の実績を掲載していることがあります。費用や工法について詳しく記載していることがありますので、確認しておきましょう。
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