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DIYで雨漏り修理が可能か判断しよう
ガレージの雨漏り修理は、被害状況によってはDIYすることも可能です。ここでは、自力で対応しても問題ないと考えられる被害や、自力で修理する方法について解説します。「DIYはやめておいたほうがよさそうだな……」と判断された場合は、無理することなく、できるだけ早く業者に相談してみましょう。自力でできる雨漏り修理の範囲

自力で修理する方法
屋根板に小さな裂傷がある場合は、コーキング材や防水テープなどで補修しましょう。コーキング材や防水テープは、ネット通販やホームセンターで購入できます。ただし、この方法は裂傷を一時的に塞ぐといった処置のため、応急処置的な意味合いが強いです。それだけでは経年劣化や暴風雨の影響によって、雨漏り被害が再燃する危険性もあります。 強風などで屋根板が外れてしまった場合は、替えの屋根板を購入することで修理可能です。屋根板はホームセンターで購入することが可能できます。 屋根板は風圧を受けてガレージそのものが倒れてしまうことを防ぐために、元々外れやすい造りになっています。つまり、取り付けることも難しくないということです。ただし、外れた屋根板が1枚や2枚ではない場合は、業者に頼んだほうが効率的でしょう。 また、支柱や板枠にサビがある場合は、ヤスリで擦ればキレイに取り除けます。あまりにも広範囲にサビができているときは、表面付近だけでなく深部まで腐食が進行していることも考えられるため、業者に見てもらったほうがよいでしょう。 これらの修復作業は、必ず『2人以上』でおこなってください。高所作業になるため脚立を固定している人がいないと危険ですし、1人がもし落下してしまって意識を失うといったことになっても、救急対応が迅速におこなえるからです。 被害状況から「自力でやらないほうがよさそうだ……」と思った方や、そもそもDIYがあまり得意でない方は、ぜひ弊社にご相談ください。多数の業者が加盟している弊社だからこそ、迅速な対応をすることが可能です。ご相談は24時間365日受け付けておりますので、ぜひ一度お電話ください。火災保険で修理費用がタダになることも
ガレージの雨漏り修理は、被害状況次第で『火災保険』が適用される場合もあります。修理費用がタダになることも多いため、適用できる場合は活用するとよいでしょう。 火災保険は文字通り、基本的には『火事によって建物が損傷を受けた場合』に適用されるものです。しかし、暴風・落雷・雪・雹といった現象によって被害が起きた場合も、保険による補償を受けられるケースもあります。 ガレージの雨漏りは、暴風や落雷などの自然現象によって屋根板が傷ついたり外れたりしたことによる、二次災害的なものが大半です。そのため、補償を受けられるケースが多いので、火災保険に加入している方は、まず保険会社に事情を説明するとよいでしょう。 ただし、DIYをおこなってしまったあとには、たとえ台風などが原因であっても保険の対象外になるおそれが高いため、注意してください。保険会社としては、台風被害によって雨漏りが起きたのではなく、間違った補修をおこなったから雨漏りになったのかもしれないと考えられるからです。 保険会社に相談すると決めたときは、被害箇所へむやみに触らないようにしましょう。業者に依頼したときの修理費用の相場と業者の選び方
ガレージの雨漏り修理は、自力で修繕できることも多いです。しかし、DIYに慣れていない方であれば、作業に時間がかかってしまいます。また、修繕が甘ければ、すぐに被害が再発する危険性も高いです。 「すぐにでも修理したい!」「忙しくて作業に時間を割けない!」「完璧に直してほしい!」そういった方は、雨漏りを発見した時点で、業者に相談することをおすすめします。ここでは、業者に依頼した場合の費用や業者の選び方について、解説していきます。雨漏り修理費用の相場

- 屋根板の交換=1枚あたりおよそ1万5千円~2万5千円
- 支柱・板枠の交換=1メートルあたりおよそ2万円~5万円
- ガレージ全体の交換=およそ15万円以上
修理業者の選び方
雨漏り修理に対応している業者はたくさんあるため、どういった業者を選べばよいのか迷う方も多いかと思います。以下は、業者を選ぶ際のポイントです。- 無料で現地調査と見積りをおこなっている
- 火災保険を申請することに慣れている
- 24時間365日対応してくれる
- 見積りを見て断ってもキャンセル料がいらない