建物における防水工事は、雨水の侵入や、生活用水などが他の場所に漏れないようにするために重要なことです。防水工事は施工の形態によって3つに分類することができます。
■液状の材料(ウレタンや繊維強化プラスチックなど)を使い「膜を作る」施工:塗膜防水
■シート(合成ゴム系シートや塩化ビニルシート)を使い「膜を張る」施工:シート防水
■膜状のものを液状のもので貼り重ねる(アスファルト防水)「膜を複合する」施工:複合防水
防水工事は建物の形状・規模・使用目的等に合わせて行われます。雨漏り被害を防ぐためにも、防水工事で失敗をしないことが大切なのです。