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ルーフィング(防水シート)は雨漏り対策の基本

ルーフィング(防水シート)は雨漏り対策の基本

皆さまはルーフィングというものはご存じでしょうか?普段目にすることはあまりないですが、住まいの屋根を守る防水シートのことがルーフィングと呼ばれています。ルーフィングは高い防水効果で雨漏りなどの問題から私たちを守ってくれています。もし雨漏りなどで悩んでいる方がいるのであれば、それはルーフィングになにか問題が起きていることおそれがあります。

 

今回はそんなルーフィングについてご紹介します。ルーフィングにはどのような種類があるのか、設置する際の注意点だけでなく、雨漏りを起こしたときに、ルーフィングがどのような状態になっているか知っておくことで、雨漏り対策を正しく行うことができます。

 

 

ルーフィング(防水シート)とは

ルーフィングとは、防水建材として使われるシートの名称です。屋根は簡単に分けると3層になっています。まずは外から見ることができる屋根材、次が防水建材のルーフィング、一番下が屋根の下地になっています。

 

雨水から家を守るために、屋根は2段階で防水層を作っています。外に見えている屋根材で大まかな雨水を下に落とし、屋根材の隙間から入ってくる雨水をルーフィングが防いでいるといったものです。そのためルーフィングは、家に雨水が浸水しないための最終防衛ラインになります。

 

このルーフィングにも寿命があり、使っている材料によって違いがありますが、早いものでは10年ほどと言われています。長いものでは30年と言われているものもありますが、何か天災などで屋根に損害があった場合は、寿命よりも早く傷んでしまうことがあります。

 

ルーフィングの種類と特性

ルーフィングの種類と特性

屋根の防水シートであるルーフィングには、いくつかの種類があります。種類によってそれぞれ特徴があり、性能にも違いがあります。1つずつ見ていきましょう。

 

・アスファルトルーフィング

アスファルトをフェルトでできた原紙に染みこませたのち、鉱物質の粉末を両面に付けたものがアスファルトルーフィングです。施工後、約10年で耐久性が低下するので、注意しなくてはいけません。現在の新築物件では、ほとんどがこのアスファルトルーフィングを使用しています。

 

・改質アスファルトルーフィング

改質アスファルトルーフィングは、ゴムアスファルトルーフィングとも呼ばれています。アスファルトの中に合成ゴムや合成樹脂を混ぜたもので、温度変化に強く耐久性優れているため、高温ではダレにくく、低温では割れにくいという広い温度範囲で優れているルーフィングです。ゴムが含まれているため収縮性もあり、屋根に施されたタッカー留めやクギ打ちなどによって生じた穴からの浸水を防ぐ効果があります。

 

・高分子系ルーフィング

改質アスファルトルーフィングと性能は同じですが、重量が3分の1とかなり軽量化されたルーフィングです。高分子系ルーフィングにはさまざまな種類があり、遮熱性能が備わったルーフィングや和瓦のような陶器瓦専用のルーフィングなどがあります。屋根を守る防水シートのルーフィングにもいくつか種類があり、それぞれ特徴があります。これらを知っておくことで、自分の用途にあったものを選択することが可能になります。

 

ルーフィングを設置するとき注意点

ルーフィングを設置する際には、注意しなければいけないことがいくつかあります。屋根を防水するためのルーフィングシートは屋根材の下に敷くため、普段は目で確認することができません。そのため、設置する前には必ず小さな穴や破れなどの破損がないか確認しましょう。施工後に破損していたことが発覚してしまうと、もう一度すべて修繕や張り替えなどをしないといけなくなるおそれがありますので、予め確認しておきましょう。

 

設置する際には、その日の天候にも気をつけましょう。ルーフィングには防水効果があるとはいえ、雨の中での施工はなるべく避けるようにしてください。雨が降っているにも関わらず設置してしまうと、屋根の下地であるコンパネと呼ばれるベニヤ板のようなものが濡れた状態になってしまいます。コンパネは濡れてしまうと痛み、そのままにしておくと腐ってしまいます。雨の中での施工は、コンパネに対して悪い影響をあたえ、屋根全体にも問題が起きてしまうおそれがあります。

 

ルーフィングの不良が雨漏りの原因に

ルーフィングの不良が雨漏りの原因に

ルーフィングは屋根からの雨漏りを防ぐ役割があるため、ルーフィングになにかしらの不良があると雨漏りが起きてしまいます。ルーフィングにも寿命があるため、長く使えば使うほど劣化していきます。寿命がまだ先だとしても、上に乗っている屋根材が破損をしていて、日光や雨水が直接ルーフィングに当たっていると、標準寿命よりも早く寿命をむかえてしまうおそれがあります。

 

またルーフィングを寿命よりも長く使用することで、気が付かないうちに雨漏りをし、気が付いたときには屋根の下地が腐っていたこともあるそうです。そのためルーフィングの寿命をしっかりと確認しておき、寿命での交換ができるようにしておきましょう。

 

まとめ

屋根の防水シートとして、ルーフィングは大きな役割を持っています。雨漏りを防ぐ役割の2層のうち、要を引き受けているため、もし自宅で雨漏りが発生した場合はルーフィングの状態を確認しましょう。

 

年数とともに劣化していくため、問題が起きた場合は直ちに修繕しなければいけません。その際は、設置するときの注意点も頭に入れて、施工状況などを確認しましょう。しっかりと施工してもらうことが、大事な家を雨漏りから守ることになります。雨漏りはルーフィング異常が原因であることを知っておけば、いざ雨漏りが起きたときにどのような対処をしたらいいか、迷うことはなくなることでしょう。

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