FRP防水のメリット・デメリット|その他3つの防水工事との比較

水滴

ベランダやバルコニーの防水工事をお考えの方は、FRP防水工事がオススメです。FRP防水は軽量であるため、建物への負担が少ない特徴があります。また、丈夫であり施工期間も短いためベランダやバルコニーに向いている防水工事だといえるでしょう。

ただし、防水工事は他にも種類が存在します。それぞれメリット・デメリットが存在しますので、環境に合った防水工事を選ぶようにしましょう。

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目次

知っておきたいFRP防水のこと

建物の劣化を防ぐ防水工事の中でも、最近注目されているのがFRP防水という工事です。なかなか聞きなれない名前ですが、一体どのような防水工事なのでしょうか?今注目されているFRP防水について、ご紹介していきます。

FRPとは

FRPとは繊維強化プラスチックのこと

FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)の略称のことです。繊維強化プラスチックとは、ガラス繊維のような強化剤で補強されたプラスチックのことをいいます。

FRPはプラスチックの中でも耐水性や強度にすぐれ、衝撃に強いことから、自動車や屋根材、バスタブなどに使われているようです。建物の防水材としては、ベランダ・屋上の床・木造住宅・駐車場に使われています。

FRP防水ってどんな工法?

FRP防水とは、FRPと不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を混ぜ、ガラス繊維などの補強材と組み合わせて防水層を作る工法のことをいいます。FRP防水をおこなうことで、高い防水効果を得ることができます。

FRP防水工事の流れ

FRP防水工事の大まかな流れについてご紹介します。

  1. 下地を洗浄し、プライマーを塗布する
  2. ポリエステル樹脂を塗布し、ガラスマットを貼りつける
  3. 2の工程を2~3回繰り返す
  4. 研磨剤で表面を研磨する
  5. トップコートを塗布する

防水工事は専門的な内容になるため、DIYでおこなうのは難しいです。必ずプロの業者に依頼するようにしましょう。工事の工程は依頼する業者によって異なります。詳しい工程については防水工事をおこなってくれる業者に直接聞いてみましょう。

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なぜFRP防水が注目されているの?

FRP防水には従来の工法に比べて多くのメリットがあるため、注目が集まっています。どのような点が優れているのか、メリットだけでなくデメリットも一緒に見ていきましょう。

FRP防水のメリット

FRP防水のメリット

軽量

FRP防水は他の防水材に比べて軽いのが特徴です。建物への負担を軽減する効果があるため、築年数が経っている家のベランダにも適しています。

強度が高い

耐久性や摩耗性に優れているため、ベランダやバルコニーなど人が上を歩く機会の多い場所に適しています。自動車が上を走っても耐えることができるため、屋上駐車場にも使われています。

防水性が高い

貯水槽やプールなど、水が漏れてはいけないような場所にも使われているほどFRP防水の防水性は高いといわれています。

工期が短い

FRP防水は硬化がとても早いため、施工期間が1~2日で終わることもあります。

FRP防水のデメリット

費用が高い

FRP防水は非常に優秀な防水材であるため、他に防水材に比べて少し高くなってしまいます。

硬化するまで独特な臭いがする

FRP防水は、硬化するまでポリエステル樹脂特有の刺激臭がします。

FRP防水に向いていない建物がある

FRP防水には伸縮性があまりないため、木造など収縮することのある場所で使用すると、ひび割れが起きてしまうことがあります。また、施工する場所の下地が鉄の場合もFRP防水は向いていません。

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他の防水工事との違いは?

防水工事をお考えの方は、FRP防水以外の防水材も気になるかと思います。他の種類のメリットやデメリットもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ウレタン防水

防水材を塗布

ウレタン防水とは、液体状の防水材を塗布して断水層を作る工法のことをいいます。

メリット

・下地の形状に馴染みやすい
下地の形状が複雑だとしても、ウレタン防水は対応することができます。他に防水層があっても、上から施工することもできます。

・廃材が出にくい
ウレタン防水は基本的に既存の防水層を撤去せずに上から塗り重ねます。そのため、廃材が出にくく、費用も比較的安く済みます。

デメリット

・塗るのが難しい
ウレタン防水は均一に塗るのが難しく、高い技術が必要になります。塗る人によって仕上がりが左右されてしまいますので、経験が豊富な業者に依頼するようにしましょう。

ウレタン防水は、面積や下地の形状を気にすることなくおこなうことができるため、どのような場所にも適しています。防水工事をおこないたい場所に適している防水材が他にあれば、そちらを選ぶのもよいかもしれませんが、とくに無いとのことでしたら、ウレタン防水がオススメです。

シート防水

シート防水とは、合成ゴム塩化ビニール樹脂でできた防水シートを下地に貼り付ける工法のことをいいます。

メリット

・伸縮性が高い
ゴムシートは、伸縮性が高いためひび割れがしにくいです。

・紫外線に強い
塩化ビニールシートは熱に強いため、耐候性に優れています。

デメリット

・下地が平らでないといけない
ゴムシートも塩化ビニールシートも、下地が平らな場所でないと上手く貼ることができません。

シート防水は、屋上やバルコニーに向いています。また工事費用も安く、シートの寿命が来るまでメンテナンスをする必要がないため、維持費もかかりません。なるべく費用を安く済ませたいという方はシート防水を選ぶとよいかもしれません。

アスファルト防水

アスファルト防水とは、防水シートを貼りつけながら高温に熱したアスファルトを塗っていく施工方法のことをいいます。

メリット

・実績が豊富
アスファルト防水の歴史は古く、豊富なデータがあるため信頼性が高いです。

デメリット

・高い技術力が必要
アスファルト防水には、熱工法やトーチ工法と呼ばれるやり方があり、それぞれ作業の難易度が高いといわれています。

アスファルト防水は、ビルの屋上に向いています。アスファルト防水はとても重く、建物によっては負荷をかけてしまうことがあるため、基本的に新しく建物を建設するときにおこなわれることが多いです。これから新築を建てる予定があり、耐久性を重視したいという方はアスファルト防水がオススメです。

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防水工事にかかる費用と寿命

防水工事の種類 単価(㎡) 寿命年数
FRP防水 5,000円~ 約10年
ウレタン防水 3,000円~ 約10~15年
シート防水 3,000円~ 約10~15年
アスファルト防水 4,000円~ 約15~25年

※上表の平均価格は、雨漏り修理業者5社のホームページに記載されている料金の平均値を算出したものです。
※提示されている価格情報はこの記事が公開された当時のものです。(2020年7月時点)

防水工事をおこなう際、この他に高圧洗浄費、養生費、下地処理費、人件費など別途でかかります。正確な費用を知るためには見積りを取る必要がありますので、まずは業者に相談してみましょう。

信頼できる業者の見極め方

信頼できる業者の見極め方

業者に依頼するときは、複数の業者で見積もりを取るのがおすすめです。経験の豊富な業者を選ぶのはもちろん、電話やメールでの対応が親切だったかどうかもチェックが必要です。

費用は工事をおこなう場所の劣化具合、工事のやりやすさ、工法に使う材料といったことに左右されます。安いからといって必ずしもよい業者とは限りません。工事を依頼する前に、料金にどのような内容が含まれるのか、きちんと説明してもらい、納得した上で依頼をしましょう。

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まとめ

長年、雨風にさらされた屋根やベランダの素材は、さまざまな理由からひびが入ってしまうことがあります。そこから家の中などの浸水を防ぐために、防水工事を施すことが求められます。

防水工事をすることによって、ただ雨漏りを防ぐだけではなく、建物そのものの劣化を防ぐ効果もあるのです。

今注目されているFRP防水は、ほかの防水工法に比べても、軽さや施工の速さ、耐久性の上で優れた防水工法です。今度防水工事をされるときには、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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