雨漏り診断士は専門知識を学んだプロ!有用性や鑑定士との違いを解説

雨漏り診断士は雨漏りの原因究明のプ

「雨漏り診断士ってどんな資格?」
「雨漏りの調査や修理は、雨漏り診断士がいる業者に依頼しなきゃダメなの?」

雨漏り診断士は『雨漏りを適正に診断する知識を持つことを証明する資格』です。
雨漏り診断士が在籍するかどうかは、業者の対応力を測る基準の1つになります。

近年は雨漏りの原因が複雑化しており、一度の修理で解決できないケースは珍しくありません。
そのため、業者選びでは雨漏り診断の能力の他、施工実績やアフターフォローの内容まで、総合的に確認することが大切です。

依頼前に知っておきたいこと
  • 雨漏り診断士の役割とメリット
  • 優良業者を見分けるポイント
  • 雨漏り修理費用を相場より安くする方法

当記事では雨漏り診断士の有用性と、本当に優秀な業者を見抜く方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

雨漏りは放っておくと悪化します!そうなる前にすぐにご相談!雨漏り修理110番

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※1 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。※2 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

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目次

雨漏り診断士とは雨漏りを正しく診断するプロ

屋根診断士

雨漏り診断士とは、2006年設立のNPO法人「雨漏り診断士協会」から認められた資格者のことです。
認定試験の内容は次の通りです。

  1. 建物の基礎知識
  2. 雨仕舞いの基礎知識
  3. 防水・塗装の基礎知識
  4. 雨漏り診断の基礎知識
  5. 雨漏り診断の実例・実務
出典:NPO法人 雨漏り診断士協会|雨漏り診断士認定試験(最終閲覧日:2023年12月22日)

このような基礎知識・実例データ・実務経験などをもとに、原因が多岐にわたる雨漏りを正しく診断するのが雨漏り診断士です。

雨漏り診断士は国家資格でなく民間資格

雨漏り診断士はNPO法人による民間資格であり、一級建築士のような国家資格ではありません。
そのため設立当初は未取得の業者が多数派でしたが、近年は徐々に需要が高まりつつあります。
需要が高まったおもな理由は、雨漏り原因が年々複雑化するなかで、どのような状況でも適正に診断できる専門家が必要になったためです。

雨漏りの原因や近年の住宅トラブルについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

雨漏り診断士の役割は「公正な調査」

雨漏りの原因には建築段階での施工不備、修理業者の判断ミス、リフォームの弊害なども含まれます。
そのため、あらゆるケースで公正な立場から、雨漏り修理の専門家として調査をおこなう役割が求められるようになりました。

依頼側にとっては、雨漏り診断士の資格の有無が業者選びの判断材料として役立ちます
それまで高い専門性を持ちながら証明する手段がなかった業者側にとっても、雨漏り診断士の資格は有益です。

また、雨漏り診断士協会は定期的な講習会を設けて資格者の情報を更新していく役割も担っています。
資格者は合格以降も、変化し続ける住宅事情と雨漏り被害への対応力を向上させていけるのです。

雨漏り診断士と雨漏り鑑定士の違い

雨漏り鑑定士とは、一般社団法人「雨漏り鑑定士協会」に認められた資格者のことです。
2018年設立の民間資格であり、雨漏り診断士よりもさらに新しい資格となります。
雨漏り鑑定士の試験内容は次のとおりです。

雨漏り鑑定士認定試験は、適正な雨漏り鑑定の方法を身につけ、あるいは雨漏りトラブルを未然に防ぐ知識と技量を有するかを判定するものです。
試験は、建築工事およびリフォーム工事などに携わる人を対象として構成され、建物の基礎知識、雨漏り鑑定の実務、関連法規などから出題されます。

出典:一般社団法人 雨漏り鑑定士協会|雨漏り鑑定士試験について(最終閲覧日:2023年12月22日)

雨漏り診断士や雨漏り鑑定士に似た資格は、他にも複数あります。
建築工事と雨漏り修理に関する専門知識を得られる点は共通していますが、現時点ではいずれも民間資格に留まっているようです。

民間資格は国家資格ほどの厳しい取得条件を持つものではありません。そのため、依頼時は「雨漏り系の資格を持っているから優良業者」ととらえるのではなく、あくまで業者選びの基準の1つと考えるのが正解です。

次章より、対応力が高く信頼できる業者を見分けるポイントを解説します。

信頼できる雨漏り修理業者の選び方

ここまでお伝えしてきたように、雨漏り修理の業者を選ぶときは、雨漏り診断士などの資格の他にも注目すべきポイントがあります。
特に重要な点に絞って解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

雨漏り修理の実績が豊富にあるか

施工実績が多い業者ほど経験値を積んでおり、口コミ評価が高ければそれだけ依頼者が満足しているということになります。
値段だけで依頼を決めず、業者のホームページなどで会社情報や実績を確認しておくことが大切です。
情報の少ない業者はなるべく避け、実績が豊富な業者に依頼しましょう。

施工後の保証を設けているか

雨漏り修理は再発率が高いため、施工後の保証が手厚い業者がおすすめです。
保証内容は業者によって異なりますが、例えば施工後1年以内の再発には無料で対応する業者などがあります。

保証のない業者に依頼してすぐ再発した場合は自分で修理費用を負担することになるため、雨漏り修理はアフターフォローのしっかりした業者に依頼しましょう。

見積りの内容が詳しいか

見積りをもらったら、何にいくらかかっているのか具体的な内訳を確認しましょう。
大まかな項目と金額しかわからない状態では、適正な価格か判断できません。

「どのような修理をおこなうのか」「どのような材料を使用するのか」を詳しく見てください。
この2つは依頼する業者によって異なる場合があるため、比較するポイントになります。
各作業の必要性や、なぜその金額になるのかなどを説明してもらうことで、不要なコストを省ける可能性もあります。

最終的に見積りが相場から大きく外れていないか確認することも大切です。

質問に答えてくれるか

信頼できる業者は、心配なことや疑問に思ったことは親身になって答えてくれます
知識や経験が豊富ならどのような質問にもわかりやすく説明してくれるはずですので、不明点は積極的に聞いていきましょう。

雨漏り修理業者の選び方についてはこちらの記事で詳しく解説中です。

雨漏り修理110番では、以上のポイントに当てはまる業者をご紹介することができます。
LINEやフリーダイヤルにて24時間無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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雨漏り修理を依頼する前に費用相場を確認しよう!

雨漏り修理の費用相場をあらかじめ確認しておくことで、法外な支払いを防ぐことができます。
ここでは調査費用をはじめ、雨漏り被害の多い屋根・外壁・ベランダ修理の相場目安をご紹介します。

調査費用の相場

雨漏り修理は綿密な現地調査が解決の決め手となるため、修理費用とは別に調査費用が必要になることがあります。
雨漏りの調査方法は、目視調査・散水調査・発光液調査・赤外線サーモグラフィー調査などです。
それぞれにかかる費用の目安を見ていきましょう。

目視調査:0円~

目で見てどこに原因があるか調査する方法。
目視調査のみは無料の場合が多いが、業者によって異なる。

散水調査:3万円~30万円

目視で推定した場所に水を流して原因を特定する方法。

発光液調査:5万円~25万円

発光する特別な塗料を推定場所に流して特定する方法。

赤外線サーモグラフィー調査:10万円~40万円

建物内の温度が低い箇所を探し出して特定する方法。

屋根の雨漏り修理

  • 漆喰の補修:15万円~40万円
  • 棟板金の交換:3万円~25万円
  • 谷樋の交換:8万円~50万円
  • 瓦の交換:5,000円~2万円

外壁の雨漏り修理

  • コーキング補修:5万円~10万円
  • コーキングの打ち替え:10万円~50万円
  • ひび割れ補修:5万円~10万円
  • 外壁塗装:60万円~160万円

ベランダの雨漏り修理

  • 防水コーキング:3万円~15万円
  • 下地の修理・交換:15万円~50万円

だいたいの費用相場が分かったら、他の業者と費用を比べるために複数の業者に見積りを依頼しましょう。

雨漏り修理の相場と費用を抑えるコツは、こちらの記事で詳しくご紹介中です。

雨漏り修理110番の加盟店には、現地調査やお見積りを無料でおこなう業者も在籍しています
相見積りも歓迎していますので、ぜひ他社様と比較してみてください。

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保険や補償で雨漏り修理費用が軽減されることも!

雨漏り修理は、発生理由や時期によって補償が受けられることがあります。
条件が厳しいものもありますが、念のため確認しておいて損はないでしょう。

  • 築浅なら施工保証を確認
  • 火災保険の補償対象か確認する
  • 補助金や助成金について確認する

各ポイントをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

築浅なら施工保証を確認

新築で引渡しを受けた時から10年以内に発生した雨漏りは、無料修理の対象になる可能性が高いです。
新築住宅には10年保証が定められており、この期間中に発生した雨漏りの補修義務は売主にあるケースが多いのです。

ただし、中古物件の場合や、原因が自然災害であり施工元・販売元に責任がない場合などは、対象外となります。
築浅物件にお住まいの方は、修理前に保証内容を確認してみましょう。

10年保証の条件や実際の手続きについては関連記事で詳しく紹介中です。

火災保険の補償対象か確認する

風災・雪災・雹災(ひょうさい)といった不測かつ突発的な自然災害(地震・噴火を除く)が雨漏りを引き起こした場合、ご加入されている火災保険が適用される可能性があります。
対象となるのは、保険事故が発生し、保険金を請求することができるようになったときから3年以内とされているため、早めに保険会社に問い合わせてみましょう。

補償を利用するには、工前に保険会社へ事前連絡する必要があります。
また、被害状況を説明するときには、現地調査の報告書や見積りがあるとスムーズです。そのため、現地調査は火災保険適応での工事実績がある業者に相談するのがおすすめです。

火災保険の詳細については、こちらの記事をご参照ください。

補助金や助成金について確認する

雨漏り修理を単なる補修でなく、省エネや耐震性に配慮したリフォームとしておこなうと、補助金や助成金を申請できることがあります。
補助対象となるのは屋根・壁の断熱リフォームや耐震リフォームなどです。
部分的な修繕でなく大々的なリフォームを希望しているなら、条件にマッチする可能性があります。

補助金制度についてはこちらの記事で詳しく紹介中です。

雨漏り診断士による対応をお望みなら雨漏り修理110番にご相談ください

雨漏り診断士の資格は、業者の専門性の高さを知る目安の1つです。
本記事では、その他にも業者選びで重要となる施工実績や保証内容、さらに保険や補助金制度などについてもご紹介しました。

「雨漏り診断士がいて、保証内容も手厚い業者に依頼したい」
「火災保険を使える業者でないと困る」

このような条件にピッタリで、さらにお住まいのエリアで評判のよい業者を探すとなると、「何社に問い合わせればいいの?」と途方に暮れてしまいますよね。

雨漏り修理110番は、慣れない業者選びでお困りの方を24時間態勢でサポート中!
全国展開のネットワークで、実績ある業者の中からご要望にマッチする業者をリサーチいたします。

「信頼できる業者に現地調査をしてほしい」「とりあえず電話で概算料金だけ教えてほしい」という方も、ぜひお気軽に無料相談窓口までお問い合わせください。

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