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防水工事は4種類から選べる!屋上やベランダなどに最適な工法を紹介

防水工事は4種類から選べる!屋上やベランダなどに最適な工法を紹介

ベランダや屋上など、建物のなかでも雨の影響を直接受ける部分にはしっかりとした防水工事が必要となります。防水工事にはおもに4種類の方法があり、それぞれに特徴があります。

マンションやビルの屋上やベランダ・バルコニーなど、施工する場所によって最適な工法は異なるため、防水工事を依頼する際には特徴を知ったうえで、どれにするのか検討するのがおすすめです。

そこでこの記事では、防水工事を種類ごとに紹介していきます。場所ごとのおすすめの工法もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

【1】ウレタン防水

まず、ウレタン防水工事について紹介します。ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を下地の上に重ね塗りする防水工事のことです。ウレタン防水工事には、『密着工法』と『通気緩衝工法』という2種類の工法があるので、それぞれご紹介していきましょう。

密着工法

密着工法

密着工法とは、ウレタン防水材を塗った下地に補強布を貼り、さらに防水材を塗り付ける工法のことです。

・特徴:工期が早く、費用も安めに設定されている。
・費用:約4,000円~7,000円/平方メートル
・耐用年数:10年程度

密着工法は、ベランダなど範囲が狭く比較的すぐに乾燥できる場所に向いています。屋上などの広い空間で、なおかつ分厚いコンクリートで覆われているような場所では、十分にウレタン樹脂を乾燥させることが難しいため不向きとされています。

屋上など、ウレタン樹脂が乾きにくい場所は次にご紹介する『通気緩衡工法』がおすすめです。

通気緩衝工法

通気緩衝工法とは、下地とウレタン防水材のあいだに緩衝材(かんしょうざい)を挟み込む工法のことをいいます。

・特徴:下地とのあいだに空間ができるため、湿気を閉じ込めず通気性が高い。
・費用:約6,000円~9,000円/平方メートル
・耐用年数:10~15年程度

水分を含んだ下地は太陽の熱で温まると、熱とともに水分を外に出そうとする働きが生じます。この力により表面が膨れ上がり、せっかくの防水材が剥がれてしまうことがあるのです。さらに、膨れ上がった部分が外気との寒暖差で冷えて伸縮すると、防水材が割れてしまい、割れ目から水が入りこんで雨漏りの原因となってしまいます。

そこで下地と防水材のあいだに緩衝材で空間をつくっておくことで、通気性がよくなります。そこから熱や水分を逃がすことで、防水材の剥がれや割れを防ぐのです。

そのため、通気緩衝工法はマンションやビルの屋上など、雨などでコンクリートの下地に水分を含んでいるような広い場所で採用されることが多いです。そのほか、雨漏りしている建物や築年数が古い建物などにもおすすめの工法となっています。

【2】FRP防水

2つめはFRP防水についてご紹介します。FRP防水とは、繊維強化プラスチックスという防水性・耐熱性を強化したプラスチック材料を重ね塗りする防水工事のことです。

・特徴:工期が短く、強度が高い。軽量で建物への負荷が少ない。
・費用:約4,000円~8,000円/平方メートル
・耐用年数:10~12年程度

FRPは紫外線には弱いため、日中日差しを受ける屋上ではなく、ベランダの防水工事に向いています。ただし、FRPは伸縮性が弱いため、鉄や木造のベランダには不向きとされています。屋上や鉄・木造のベランダ防水工事には、先ほどご紹介したどの下地にも対応できるウレタン防水がおすすめです。

【3】シート防水

3つめはシート防水についてです。シート防水とは、下地の上に塩ビシートやゴムシートを敷く工法のことをいいます。シートを貼り付けるだけなので、工期を短くしたい方におすすめの工法です。シート防水には『密着工法』と『機械固定工法』があるため、それぞれご紹介していきましょう。

密着工法

密着工法

密着工法とは、下地に接着剤で直接シートを貼りつける工法のことです。

・特徴:紫外線に強く、耐摩耗性がある。耐風圧性も高い。
・費用 
塩ビシート:約4,000円~8,000円/平方メートル
ゴムシート:約3,000円~7,000円/平方メートル
・耐用年数
塩ビシート:10~20年程度
ゴムシート:10~15年程度

機械固定工法

機械固定工法とは、接着剤を使用せず専用の機械を使って一定間隔で塩ビシートを固定する工法です。下地と防水シートのあいだに通気シートを挟み込むため、通気性が確保できます。

・特徴:通気性が高いため、膨れを予防できる。機械を使うため大きな音がする。
・費用:約6,000円~7,000円/平方メートル
・耐用年数:15~20年程度

【シート防水に向いている場所】

シート防水は、屋上など広くて平たんな場所が最適とされています。紫外線にも強く強度も比較的強いため場所は問いませんが、下地が割れてしまうと防水シートも裂けてしまうので、築年数が古い建物には不向きといえます。築年数が古い建物にはウレタン防水が向いているでしょう。

【4】アスファルト防水

4つめのアスファルト防水は、アスファルトルーフィングという防水性の高いシートを敷いていく防水工事のことです。『熱工法』、『常温粘着工法』、『トーチ工法』の3種類があるので、それぞれご紹介します。

熱工法

熱工法

アスファルトを高温で溶かし、それを接着剤のようにしてルーフィングシートを2~4枚ほど重ねていく工法のことです。熱工法には古い歴史があり、高い防水性をもつことから信頼性が高い防水工法として知られています。熱工法には、密着工法と絶縁工法があります。

・特徴:防水性が高い。広い場所での工事に向いている。設備(溶解窯)が必要。
・費用:約8,000円/平方メートル
・耐用年数:15~25年程度

【密着工法】

下地にシートを密着させ貼り付けていくため、耐久性が高くなる。

【絶縁工法】

下地と防水部分のあいだに穴の空いたシートを挟み込むため、通気性が向上し、防水部分にひび割れがおこりにくくなる。

常温粘着工法

熱を使わずに、粘着剤がついたルーフィングシートを複数枚重ねて張り付けていく工法のことです。熱工法で使用する溶解窯のような専用の設備は必要としないため、比較的狭い場所(ビルなどの密集地)でも作業をおこなうことが可能です。

・特徴:においが発生しない。煙が出ないため環境にやさしい。
・費用:約9,000円/平方メートル
・耐用年数:15~25年程度

トーチ工法

改質ルーフィングシートと呼ばれる特殊なシートをバーナーで溶かしながら貼り付けていく工法のことです。熱工法に比べ煙やにおいが少なく、作業の危険性も低いため、改修工事などで採用されることが多いようです。

・特徴:耐久性や耐摩耗性が高い。特有のにおいが少ない。
・費用:約8,000~9,000円/平方メートル
・耐用年数:15~20年程度

【アスファルト防水に向いている場所】

アスファルト防水は、防水性が高く耐用年数も長いため、マンションやビルの屋上工事に向いています。ベランダなど狭い空間ではシートを溶かすための大型の設備が使用できなかったり、特有のにおいが広がったりしてしまうので、ベランダの防水工事には不向きとされています。

どの工法が最適か悩んだら業者に相談しましょう

ここまで、防水工事の種類について4つご紹介してきました。しかし、種類がいろいろあって素人では判断できませんよね。どの工法が最適か迷ったら、業者に相談してみましょう。

とくにマンションやビルの防水工事は大掛かりになるため、信頼できる業者に依頼することが大切です。ここでは、信頼できる業者に依頼するために『業者選びのポイント』についてご紹介します。

【業者選びのポイント】

・工事内容や費用の内訳についてきちんと説明してくれる
・段取りが早く、スピーディーに対応してくれる
・経験が豊富で実績がある

上記のポイントのほかにも、見積りは複数の業者からとって、費用を比較検討することが大切です。満足のいく防水工事をおこなってもらうために、慎重に業者選びをおこなっていきましょう。

「どの業者を選べばいいかわからない……」そんなときは弊社にご相談ください。弊社では、防水工事を得意とする雨漏り修理のプロをご紹介するサービスをおこなっています。業者選びでお困りの際は、ぜひご利用ください。

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