屋根の葺き替え工事を丸ごと解説!依頼前に知りたいカバー工法との違い

屋根

屋根の葺き替えとは、屋根材をすべて交換する屋根の大規模な改修工事です。
カバー工法よりも大掛かりな工事であり、屋根のリフォームのなかでもっとも費用がかかります。

屋根の葺き替え工事の日数はカバー工法よりも長くなることがほとんどです。
葺き替えは既存の屋根材を撤去する必要があり、そのぶん工程が長くなるからです。

この記事では、屋根の葺き替えやカバー工法について紹介していきます。
費用相場や工事前に気をつけたいことも合わせてお伝えしていきますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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目次

屋根の葺き替えをおこなうメリット

葺き替えは実質屋根材がすべて新品になる工事です。
大きなメリットには以下の3つがあります。

  • 屋根の寿命が伸びる
  • 耐震性が上がる
  • 住宅の美観向上

屋根材が限界を迎えているのに放っておくと、雨漏りやそれに伴う二次被害などの危険にさらされます。

葺き替えをおこなうメリットも大きいですが、古い屋根材をそのままにしておくデメリットは計り知れません。
タイミングが来たら必ず屋根の葺き替えをおこないましょう。

葺き替え工事の注意点

屋根の葺き替え工事をするにあたって注意したいこともあります。

  • 高額な費用がかかる
  • 近隣トラブルに気をつける

屋根を丸々取り替えるということは、高額な費用がかかります
特に屋根は高所作業なので、多くの場合足場を組まなければいけません。
屋根の葺き替え費用だけではなく、高額と言われる足場代は家計にとって大きな負担です。

屋根の葺き替え工事で多い近隣トラブルの原因は騒音と粉塵です。
古い屋根材を撤去する際に大きな物音や粉塵が立つことがあります。
密集している住宅地であれば養生を厳重にするなどの工夫をしてもらいましょう。

屋根の葺き替え時期の見極め方

屋根は普段視界に入らない場所なので、屋根材の耐用年数で交換時期をはかりがちです。
しかし耐用年数はあくまで平均寿命と考えましょう。
屋根の状態を確認し、状態によってメンテナンス・葺き替え工事時期を見極めることが大切です。

屋根の上に登る行為は危険なので、決して無理はしないでください。

耐用年数を確認する

それぞれの屋根材の耐用年数を確認しましょう。
判断基準としてではなく、屋根の状態を確認・調査するタイミングの目安となります。

※メーカーによって耐用年数に違いがあります。

  • スレート:10~15年
  • 瓦:25~30年
  • トタン:6~10年

屋根の劣化状況をチェックする

  • スレートにひび割れが生じている
  • 瓦が不揃いで乱れている
  • 屋根全体が白んで色あせている
  • 屋根にコケやカビが発生している
  • 築15年以上で1度もメンテナンスしていない
  • 雨漏りしている
  • 天井にシミがある
  • 晴れているのに屋内の湿気がひどい
  • 住宅のどこかで雨音がする
  • 強風時、屋根や天井裏で異音がする

確認して半分以上当てはまるようなら、屋根の葺き替えを検討しましょう。

半分以下であれば補修で十分な場合が多いです。
業者と相談しながらメンテナンスしていくことをおすすめします。

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屋根の葺き替え工事の日数

屋根の葺き替え工事にかかる日数は、周辺の環境や屋根の種類や状態にもよりますが約7~10日前後となっています。
まずは屋根の葺き替え工事の日数を、工程と一緒に見ていきましょう。

屋根の葺き替え工事にかかる日数をご紹介!カバー工法との比較なども

屋根葺き替え工事は、以下のような工程でおこなわれます。

STEP
既存の屋根材を撤去する作業(1~2日)

瓦屋根は漆喰や土の撤去があるため、日数を要することがあります。

STEP
下地の張り替え・ルーフィング作業(2~3日)

下地をそのまま使う場合や、さらに上から被せる増し張りと呼ばれる工程の場合は、張り替え作業より時間がかからないため工期がやや短くなります。

※ルーフィングとは、雨漏りを防ぐために防水シートを貼る作業のことです。

STEP
新たな屋根材を設置する作業(1~2日)

この作業は屋根材によって、多少日にちが前後します。瓦屋根の場合は、2日前後をみておきましょう。

STEP
最終調整・足場の解体・清掃など(1日)

上記の工程は、あくまで一般的な屋根葺き替えの作業日数です。
ご自宅周りの環境によっては、さらに工期が長くなるかもしれません。

たとえば急勾配の屋根は面積が広いため、作業日数が長くなりやすいです。
さらに隣家との距離が近い場合や、建物が3階以上で屋根までの高さがあるご自宅は、足場を組む作業で日にちがかかることがあります。

カバー工法の日数

続いては、カバー工法で屋根工事をおこなう場合の工程について見ていきましょう。
屋根葺き替えと比較した場合のメリットとデメリットについてもお伝えしていきます。

カバー工法の工程

カバー工法は屋根の撤去作業がないため、屋根葺き替えよりは短い工程となります。前述の環境や屋根材の種類にもよりますが、1週間前後で考慮するとよいでしょう。

  1. 屋根に登るための足場を組み立てる(1日)
  2. 下地の張り替え・ルーフィング作業(2~3日)
  3. 新たな屋根材を設置する作業(1~2日)
  4. 最終調整・足場の解体・清掃など(1日)

カバー工法のメリットとデメリット

カバー工法のおもなメリットは、前述のとおり屋根の撤去作業がない分、費用を抑えつつ作業工程を短くすることができる点が挙げられます。

しかし既存の屋根が瓦屋根の場合は、上から屋根材を載せることが難しいため、ほとんどの場合が葺き替え工事となるでしょう。

また、屋根材が2つ重なるため重量が増え、耐震性に影響を及ぼすことになります。
どちらの工事をおこなうか選ぶ際は、費用や既存の屋根の状況を見て業者と相談しましょう。

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屋根リフォームの費用相場

屋根工事を検討するうえで、日数はもちろんのこと「費用もできるだけ抑えたい」と考える方がほとんどでしょう。
続いては、屋根の葺き替えとカバー工法、それぞれの工事にかかる費用相場についてご紹介していきます。

屋根葺き替えの費用相場

屋根葺き替えの費用相場

屋根葺き替えの費用は新しい屋根材だけではなく、既存の屋根材の種類によっても前後してきます。
代表的な屋根材ごとの費用相場で見ていきましょう。

  • スレート屋根(アスベスト含)からスレート屋根で葺き替え:約140万~170万円
  • 瓦屋根からガルバリウム鋼板に葺き替え:約80万~140万円
  • スレート屋根からガルバリウム鋼板に葺き替え:約150万~200万円
費用の内訳
  • 屋根材の撤去
  • 屋根材の処理・処分
  • 野地板・コンパネなど下地の補修
  • 防水シートの交換
  • 交換する屋根材
  • 屋根材以外の材料費
  • 足場
  • 工事するにあたっての経費(移動費、運搬費など)

カバー工法の費用相場

カバー工法の費用相場の目安は下記のとおりです。

  • スレート屋根からスレート屋根でカバー工法:約80万円前後
  • スレートからガルバリウム鋼板でカバー工法:約90~120万円
  • トタン屋根からガルバリウム鋼板でカバー工法:約100万円前後

上記はあくまで相場です。
くわしい費用が知りたい、リフォーム業者を探しているという状況でしたら、雨漏り修理110番にお任せください。

雨漏り修理110番は、屋根のリフォームに対応した業者と提携しています。
まずはご相談からでも構いませんので、お気軽にご連絡お待ちしています。

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お問い合わせの前に、こちらの記事もぜひご覧ください。
屋根修理の費用相場をご紹介しています。

屋根工事を依頼する際のポイント

最後は工事を依頼する際や、工事前のポイントについてご紹介していきます。
少しでもお得にかつスムーズな工事をおこなうためにも、ぜひ参考にしてください。

相見積りをとる

相見積りをとる

屋根のリフォームを依頼する際は、いくつかの会社から見積りをとることをおすすめします
相見積りをとって比較することで、検討している工事にかかる費用がどれぐらいかかるのか、その相場がわかります

費用を比較したうえで極端に高かったり安かったりした場合は該当の業者に詳細や理由を確認しつつ、納得いかなければ他の業者を選ぶのもよいでしょう。

近隣へ配慮する

工事の日程が決まったら、ご近所の方へあいさつすることをおすすめします

屋根のリフォームは、足場の組み立てが必要です。
隣家との距離が近いと部屋の様子が見えやすくなるため、気になる方もいることでしょう。

また、工事作業中は大きな音が出るため、事前の告知がないと騒音問題にもつながります。
さらに屋根の葺き替えは、既存の屋根材を撤去することになるためガレキの破片などで近隣の家や車などを傷つけるおそれがあります。

のちのちトラブルにならないように、車はシートなどで保護してもらうようにしましょう。
なお、業者によっては近隣の方にあいさつ回りをおこなっているところもあります。

見積りをとって費用の比較検討を希望される場合は、雨漏り修理110番にもぜひご相談ください。
弊社は24時間365日、お電話にて屋根リフォームや屋根修理のご相談を受け付けております

「屋根が劣化して雨漏りで困っている……」「工事したいけど費用が気になる……」など、お困りごとをお聞かせください。
そのうえで、最適な提携業者をご紹介させていただきます。

まとめ

住宅の大きなリフォームの1つである屋根の葺き替えを後悔しないためのポイントをまとめました。

  • 交換する屋根材のメリット・デメリットをよく確認しておく
  • 屋根の葺き替えのタイミングは耐用年数ではなく調査の結果で見極める
  • 葺き替え工事は業者によって施工品質が変わる
  • 信頼できる業者選びを!

信頼できる業者を自分で見つけるのは難しいです。
屋根の葺き替え工事をご検討の際はぜひご相談ください。

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