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セメント瓦が雨漏りする原因は?修理方法や業者選びのコツもご紹介。

セメント瓦が雨漏りする原因は?修理方法や業者選びのコツもご紹介。

セメント瓦の雨漏りは劣化が原因かもしれません。日本瓦に比べて、耐水性の低いセメント瓦は定期的なメンテナンスをおこなわないと、劣化して雨漏りを引き起こすおそれがあります。また、セメント瓦のほうが割れやすいため、知らない間に破損していたり、ずれていたりして、雨漏りの原因になっているかもしれません。

ここでは、セメント瓦の雨漏りの原因や修理方法、費用相場などをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

セメント瓦の特徴

セメント瓦とはセメントで作られた瓦のことです。日本瓦と似ているようにみえますが、素材や耐久性などは大きく違います。まず、セメント瓦がどのような屋根材なのかを確認していきましょう。

セメント瓦とは

セメント瓦とは

セメント瓦は1970年代から90年代にかけて広く普及した屋根材です。セメントと水・砂を混ぜたモルタルを型で形成し、塗装したものがセメント瓦となります。日本瓦よりも価格が安く製造しやすいため、高度経済成長期あたりから一般の住宅に広く普及しました。

セメント瓦は表面がザラザラしており、角がギザギザになっているのが特徴です。日本瓦は表面がツルツルで角が丸いため、見分けがつきやすいかもしれません。

セメント瓦はそのままでは耐水性がないため、表面を塗料で塗装しています。塗装が剥げてセメントに水が染み込んでしまうとひび割れや雨漏りが起こりやすくなるのも特徴です。

メリット・デメリット

現在ではセメント瓦が新規で使われることはあまりないようです。ただ、現在でも多くの住宅の屋根にセメント瓦が使われています。セメント瓦にはどのようなメリット・デメリットがあるのかを確認してみましょう。

メリット

・形や色が選べる
・品質が均一なため、施工しやすい
・工事費用が安い
・耐火性がある
・メンテナンスをおこなえば、耐久期間は比較的長い

デメリット

・割れやすい
・重量があるため、地震に弱い
・メンテナンス費用がかかる
・メンテナンスしないと色あせがおこる

デザイン性に優れて、大量生産できるセメント瓦は今まで多く普及し、今でもたくさんの住宅に用いられています。ただ、今ではさまざまな屋根材が普及しているため、重量が重く、割れやすいセメント瓦は新しく用いられることはないようです。

メンテナンスが重要

セメント瓦は陶器でできた日本瓦とは違い、表面を塗料で着色しています。そのため、塗膜が劣化して剥がれると、むき出しになったセメントに雨水が染み込んで瓦の強度が落ちてしまいます。雨水によってカルシウム成分が抜けたセメント瓦は、表面のザラザラが増して中身がスカスカになり、割れやすくなってしまうのです。

一度カルシウム成分が抜けてしまうと、塗装しても元には戻りません。そのため、塗装が剥がれる前に定期的なメンテナンスをおこなうことが重要です。

セメント瓦の雨漏りを修理しよう

セメント瓦が雨漏りする原因は、瓦の劣化や破損以外でも考えられます。雨漏りした場合は被害を最小限にするためにも早めに原因を突きとめて、修理することが重要です。雨漏りの症状と原因、修理方法を知って修理を依頼しましょう。

瓦屋根の雨漏りの症状と原因

瓦屋根の雨漏りの症状と原因

セメント瓦が雨漏りする症状と原因には以下のものが挙げられます。

・瓦のずれ、割れ

セメント瓦が明らかにずれていたり割れていたりすると、そこから雨水が染み込んで下地の防水シートが劣化する原因になります。瓦のずれや割れは目視でも確認できますので、雨漏りする場合は屋根をチェックしてみましょう。

・瓦の劣化

塗装が剥がれた瓦は、セメントに水が吸収され、瓦自体の劣化が進みます。瓦の表面がざらざらし、苔や藻などが付着してしまっている場合は、セメント瓦の劣化が原因で雨漏りしているのかもしれません。瓦の表面を確認してみてください。

・下地材の防水シートの破損

瓦屋根の下地には防水シートが敷かれています。防水シートも交換が必要で、寿命は20年ほどといわれています。ただ、瓦が破損して水があたる状況が続くと、寿命より早く劣化してしまうこともあるのです。瓦が破損している場合は、下地の防水シートも劣化していないか確認しましょう。

・板金部分の劣化

屋根と屋根が合わさって谷のようになっている部分には板金が施工されており、そこから雨漏りすることもしばしばあります。接続部分は施工が難しく、施工不良や金属の劣化によって穴があき、雨漏りの原因となるのです。板金部分が多い複雑な構造の屋根であれば、雨漏りのリスクが高くなります。

・棟部の漆喰の破損や劣化

屋根の頂上の部分である棟と瓦の隙間には漆喰が詰められています。その漆喰が経年劣化で剥がれ、隙間ができてしまうのも雨漏りの原因です。漆喰の剥がれは、目視で確認できます。築年数の経った住宅で、屋根の上の瓦が歪んだりずれたりしている場合は、漆喰の破損がおこっているかもしれません。

部分補修

瓦のちょっとしたずれやひび割れの場合、コーキングで部分補修をおこなうことが可能です。コーキングとは、コーキング材でひび割れ部分などの隙間を充填することをいいます。コーキング材は樹脂製で弾力性があり、隙間をきっちり埋めてくれるため、防水に効果的です。

瓦が完全に割れてコーキングでは補修ができない場合、割れた瓦を交換すれば補修できる場合もあります。板金部分も同様で、金属部分が雨漏りの原因であれば板金の交換で済むため、大きな工事をおこなわなくて済みます。

漆喰部分はコーキングでは補修できないため、漆喰の塗り直しが必要です。漆喰の塗り直しは技術が必要ですので、技術力の高い業者に依頼しましょう。部分修理の費用は3~30万円ほどが相場のようです。

塗装

塗装は全体的なメンテナンスになります。大体10年~15年を目安に屋根の色が色あせてきたら塗装をおこなうようにしましょう。

【塗装の流れ】

・高圧洗浄機で屋根をきれいにして乾燥させる
・塗装剤を密着させるための下塗り材を塗る
・中塗りと上塗りの2回塗装をする

劣化が進んでしまうと、その上から塗装しても瓦の強度は元に戻りません。また、セメント瓦の塗装は難しく、塗装してもすぐに剥がれるなどの施工不良が起こりやすいので、業者選びには注意が必要です。

塗装の費用はシリコン塗料の場合が1平方メートルあたり約1,800円~2,500円、フッ素塗料の場合は1平方メートルあたり約3,100円~3,500円が相場です。そのほかに、足場、高圧洗浄、ケレン、下塗り塗料の代金が25~30万円ほどかかるのが一般的です。

葺き替え

劣化が進んだセメント瓦は葺き替えがおすすめです。セメント瓦は現在では新しく普及していないため、軽量な金属屋根などの新しい屋根材に葺き替えることになります。セメント瓦は金属屋根やスレート屋根と違い、重ね葺きができないため一度瓦を撤去して新しい瓦を葺かなければなりません。そのため、修理費用は高くなります。

葺き替えの費用は100~250万円ほどが相場のようです。葺き替えは葺き替える屋根材の種類によって金額が大きく変わります。セメントに繊維材料を混ぜて薄い板状にしたスレートであれば費用は安く済みます。一方、耐久性のよい軽量瓦などに葺き替えると費用が高額になります。

アスベストが使われている場合には費用が高額になるおそれが

セメント屋根にはアスベストが含有されているものもあり、注意が必要です。2004年からアスベストを1パーセント以上含有する商品の出荷が禁止されていますが、それ以前に施工されたセメント瓦にはアスベストが含まれているおそれがあります。

アスベストが含まれた瓦の処分費用は年々高額になる傾向にあります。瓦を割って、中から白い糸のようなものが出てきたらアスベストが入っているかもしれません。施工費用を事前にしっかり確認しましょう。

業者に依頼しよう

屋根の修理や葺き替えには高い技術が必要になるため、業者選びはとても重要です。業者選びを失敗すると施工不良が起こったり、修理に対して高額な料金を請求されたりするおそれがあります。業者選びのポイントをしっかり確認して、信頼できる業者に依頼しましょう。

瓦の雨漏り修理は自分では難しい

瓦の雨漏り修理は自分では難しい

瓦の雨漏り修理は、高所作業になり、危険が伴うため自分でおこなうことはおすすめできません。もし応急処置が必要な場合は、ブルーシートをかける、防水テープを貼る、ひび割れにコーキングする、といったことも理屈では可能でしょう。

ただ、手順を間違えると修繕前より状況が悪化してしまうおそれもあります。セメント瓦の雨漏り修理は業者に依頼することをおすすめします。

業者選びのポイント

業者を選ぶポイントはいくつかありますが、ここでは重要な3つのポイントをご紹介します。

・相見積りをとる

屋根修理の金額は高額になります。また、状況が見えづらいため工事の適正も判断しにくい場合が多いです。そのため、修理を依頼する場合は相見積りをかならず取るようにしましょう。

2~3社で相見積りを取ることがおすすめです。見積り書を比較すれば、工事の内容や費用を比べて、適正な工事内容で費用が安い業者を選ぶことができます。1社で即決することは大変危険です。

・対応をみる

現地調査の際には実際に屋根に上って調査しているか確認しましょう。実際に上らなければ、しっかりとした調査はおこなえません。また、屋根の写真を撮っているかもポイントです。屋根の上は見えにくいため、不安がないように対応して安心させてくれる業者を選びましょう。また、質問にしっかり答えてくれる、話しやすい、などの印象も大切です。

・ホームページをみる

屋根の葺き替えや修理には高度な技術が必要です。ホームページをみれば、創業年数や実績、口コミなども確認できます。所在地や連絡先などがはっきりしない業者は避けるようにしましょう。

こんな業者には要注意

専門的な知識がなくても、屋根リフォーム会社を名乗ることができます。また、屋根の修理は確認しづらいため、施工不良でもすぐに気づかないケースがほとんどです。

  • 突然の訪問営業
  • 見積りを出さない
  • 現地調査で屋根に上らない
  • 契約を急がせる

上記のような業者は要注意です。修理を急いでいても、業者選びはしっかりとおこないましょう。

火災保険が使える場合も

セメント瓦の雨漏りの原因が風災被害である場合は、火災保険がつかえるケースもあります。風災被害とは、台風や突風などの風や雨による自然災害のことで、これが原因で修理や葺き替えが必要になった場合、保険金請求が可能です。

また、風災以外でも落雷や外部からの物体の落下・衝突、水災などで屋根が破損した場合でも火災保険が使える可能性があります。屋根の修理をする前に加入している火災保険を確認しておきましょう。

保険金の請求は損害が生じてから3年以内にしなければならないため、期限に注意してください。また、修理見積書と被災箇所の写真が必要です。

業者選びが不安な場合は、弊社にご連絡ください。現地無料見積りをおこなっている屋根修理業者をご紹介させていただきます。24時間365日お電話を受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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